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救命救急センター

診療体制

センター長
土肥 謙二
救命救急センターは基本的に24時間体制で、119番通報により現場に急行した救急隊員によって、重症度そして緊急性ともに高いと判断された場合に、東京消防庁指令センターからのホットラインによって傷病者の受け入れが要請されます。また医師会の先生方の病院や他病院で発生した重症患者や、平成23年度より新たに稼働を始めた総合診療部が初療した救急患者についても、直接治療の依頼があった場合に対応いたしております。それによって年間900~1000例程度の重症症例の診療にあたっています。システム上、患者やその御家族が直接診療を希望しても受診することはできません。

特色

脳卒中、心筋梗塞、急性腹症、四肢骨折などは各科専門医と協力しつつ対応しておりますが、多発外傷、痙攣重積、原因不明の意識障害、敗血症、中毒、溺水、 各種ショック等々については、救急専門医を中心とするチーム医療によって集中治療が専用病床で行われます。最近では、若い女性の薬物過量摂取、治療が遅れ 重症化した高齢者の内科疾患、熱中症などが増えています。また、AEDの普及による心肺蘇生法の進歩に伴い心拍の再開する症例が増え、蘇生後脳症に対する 脳低温療法や、心拍が再開しない症例でもPCPS(経皮的心肺補助装置)を用いて蘇生を試みたり、一酸化炭素中毒への高気圧酸素療法など、高度な治療に加 え、超早期からの総合的なリハビリテーションと社会復帰に向けての医療社会福祉士によるサポートも開始しています。大規模災害や多数傷病者の発生した事故 などでは、医師、看護師、事務員によるDMAT(Disaster Medical Assistance Team)が出動し現場での救命医療にあたっています。
救命救急センター

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