泌尿器科

診療科長 教授
井上 克己

泌尿器科は6名の常勤医師と、5名の非常勤医師の11名で診療を行っています。横浜市北部医療圏の基幹病院として泌尿器科疾患全般に対応していますが、地域がん診療拠点病院でもあるので腎、膀胱、前立腺をはじめとする泌尿器科悪性腫瘍(がん)の治療が多くなっています。腎癌、腎盂尿管癌は腹腔鏡での手術が多くなりました。年間約20例の腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(腎摘除術、腎部分切除術、腎尿管全摘術)を行っています。膀胱癌は年間約100例の経尿道的膀胱腫瘍切除術、約5例の膀胱全摘除術があります。最も多い前立腺癌は年間約250人の生検を行っており、約100人が前立腺癌と診断されます。治療は病状や御本人の希望を勘案して決められますが、年間20人が前立腺全摘、50人が放射線療法を行っています。最近は治療せずに経過観察する監視療法が増えています。 ロボット支援手術や小線源療法は昭和大学病院、昭和大学江東豊洲病院と連携して行っています。その他の悪性腫瘍(がん)に対しても、手術、化学療法(抗がん剤)、放射線療法など幅広く対応しております。

尿路結石症や尿路感染症の救急対応も多いです。病状に応じて外来、入院での治療を行います。排尿障害(前立腺肥大症、神経因性膀胱、過活動膀胱など)に対しても積極的に取り組んでいます。前立腺肥大症はTUBE(経尿道的前立腺核出術)を導入し100mlを越える大きな前立腺肥大の手術も安全に行えるようになりました。また、当科では長年にわたり女性の骨盤臓器脱や尿失禁の手術を数多く行ってきました。島田誠教授の在任時に比べると多くはありませんが、女性泌尿器科疾患の診療も再開しています。その他にも近年は腹腔鏡手術の幅をひろげ、腎盂尿管移行部狭窄や尿膜管遺残の腹腔鏡手術にも取り組んでいます。

 

2017年の手術実績

腎臓の手術 40

  根治的腎摘除 19例(16例が腹腔鏡手術)

  腎部分切除 10例(7例が腹腔鏡手術)

  腎尿管全摘 11例(10例が腹腔鏡手術)

  

膀胱の手術 132

 膀胱全摘 5例(4例が腹腔鏡手術)

 TURBt 127

 

前立腺の手術 55

 前立腺全摘11

 TUEB 40

 

その他の腹腔鏡下手術 17

副腎摘除術 1

  腎盂形成術 10

尿膜管嚢胞手術 5

精索静脈瘤手術 1

  

尿路結石の手術 25

 TUL 16

 経尿道的膀胱結石破砕術 9

 

女性泌尿器科手術 6

  TVM手術 4

  TVT手術  2

 

その他の手術 39例 

 

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