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昭和大学附属病院で、わが国初のeICUの導入実証研究を実施

2016年9月15日

学校法人昭和大学(以下、昭和大学)は米国フィリップスと共同で遠隔集中治療患者管理プログラム(以下、eICU)を日本で初めて導入し、附属病院において実証研究を開始しました。

eICUとはコントロールセンターと複数病院の集中治療室(ICU)をVPN(仮想プライベートネットワーク)で接続することにより、それぞれのICUベッド患者の状態・データをコントロールセンターの医師や看護師がモニタリングする遠隔医療プログラムで、フィリップスが米国で2000年から展開している事業です。2015年現在、eICUは全米のICU病床の13%に導入されており、その導入効果は多くの学術研究論文で発表されています。

【eICUコントロールセンターが各病院のICUほかをモニタリングする概念図】

日本では2009年に超高齢社会に突入。高齢患者の増加に伴い医療費の増加、医師・看護師の人手不足が病院運営の大きな課題になっています。こうしたなか、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)を利用した遠隔医療システムが米国ではすでに実用され有効性が実証されていることから、わが国においてもeICUは実効性のあるソリューションになると期待できます。

昭和大学はフィリップスと共同で、昭和大学病院と江東豊洲病院のICUに日本で初めてeICUシステムを設置し、2病院をVPNで接続してその有効性を実証研究します。研究成果はEBM(科学的根拠に基づく医療)で学会や論文などで発表するとともに、その付加価値が確認された場合は藤が丘病院、横浜市北部病院にもeICUを導入する計画です。

【昭和大学病院・江東豊洲病院 導入完成モデル】

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