ご挨拶

昭和大学薬学部長 中村 明弘
薬剤師を取り巻く社会環境は大きく変化しており、この社会情勢の中で薬剤師には薬物治療や健康サポートへの積極的な貢献が期待されています。また、近年のめざましい医療の発展に伴い、薬剤師に求められる知識・技能・態度も多様で高度になる一方です。そのため、どのような職場であれ薬剤師としての職能を発揮して医療に貢献していくためには自己研鑽・生涯学習は必須です。しかしながら、薬剤師の自己研鑽・生涯学習をサポートする大学の体制は十分といえるものではありませんでした。

薬学教育改革により薬剤師を養成するための教育年限が6年となってから平成30年3月で12年が経過し、6年制の7期生までが卒業しました。薬学教育モデル・コアカリキュラム(以下、コアカリ)は文部科学省の主導下で平成25年度に改訂され、平成27年度入学生からは改訂コアカリに準拠した教育プログラムが提供されています。改訂コアカリで特筆すべきことは、「薬剤師として求められる基本的な資質」として、6年卒業時に必要とされる10の資質を明示したことです。大学における薬剤師養成のための薬学教育プログラムは、この10の資質を身につけることができるように構築されます。卒業時に必要とされる資質が明示され、また6年制の7期生までが卒業した今、必要とされるのは卒業後の研修・研鑽プログラムです。「薬剤師として求められる基本的な資質」には「自己研鑽」もあげられており、大学はこれを支援する責任があります。

そこで、昭和大学薬学部では薬剤師の生涯研修を支援する体制を新たに構築し、公益社団法人 薬剤師認定制度認証機構の認証を得て、生涯研修プログラムの提供を始めることとなりました。6年制薬学教育をリードしてきた本学の実績を活かし、生涯研修プログラムにおいても実践的で独自性のある内容を提供してまいります。「教育の昭和」として生涯教育にも本格的に取り組んでまいりますので、本学が提供するプログラムへの積極的なご参加をよろしくお願い申し上げます。

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