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株式会社メディセオとの共同研究開始に関するお知らせ

2017年9月1日

 学校法人昭和大学(以下、「昭和大学」)は、株式会社メディパルホールディングスの完全子会社である株式会社メディセオ(以下、「メディセオ」)が開発した院内物流システムMcHIL※(以下、「マックヒル」)の附属病院への導入を決定し、また、メディセオと共同で本部機能開発を含めた2次開発の研究を開始いたしました。

1.背景について
 昭和大学の各附属病院では、安全・安心な医療、患者本位の医療の提供を理念として掲げ、患者様の医療安全を最優先し、且つ医療サービスの向上を目指すことを使命として日々取り組んでおります。昨今、医療機関における医療過誤、異物混入、偽薬問題などの医療の安全に関わるニュースが各方面で取り上げられておりますが、同大学では、より安全な医薬品管理体制の構築に注力しております。
 この取り組みの一環として、マックヒルの各附属病院への導入及び、メディセオとの共同研究を開始いたしました。

2.経緯について
 昭和大学では、2012年11月に昭和大学藤が丘病院で初めてマックヒルを導入いたしました。医薬品の払出業務において、従来の紙と目によるチェックから、ITを活用したバーコードによるチェックに運用を変更したことで、患者様に医薬品が届く過程でのヒヤリハット等を削減することができました。さらに薬剤師の時間が創出され、対物から対人へ業務シフトしたことで、チーム医療への貢献や薬剤師の生産性向上にもつながりました。これらの効果については第25回日本医療薬学会年会(テーマ:医療薬学の進歩と未来)で発表をしております。
 この度、昭和大学藤が丘病院で一定の効果が得られたことをうけ、同病院及び昭和大学病院、江東豊洲病院、横浜市北部病院の4病院でのマックヒルの導入を決定いたしました。

3.今後の展開について
 附属病院の昭和大学病院は特定機能病院の承認を受けており、この承認要件のひとつである「医療安全管理体制の整備」のさらなる充実を図るべく、必須要件の専従薬剤師設置対応はもちろん、マックヒルの活用により人為的なミスを無くすことで、より高度な医療安全管理体制を構築してまいります。
 また、メディセオは昭和大学の4病院(約3,000床)へのマックヒル導入によって、そのデータを活用し、院内物流に関わる作業の数値化やベンチマーク機能の開発を進めてまいります。これにより、さらに効率の良い人員配置や医療スタッフの時間創出に貢献してまいります。また、4病院の在庫データを共有し、廃棄ロスの削減や在庫の適正化、患者別トレーサビリティの確保といった新たな機能開発についても研究を行ってまいります。これらの取組みを通じてマックヒルの機能をさらに高め、全国の病院への展開を本格的に進めてまいります。

※McHIL (Mediceo Hospital Innovative Logistics):病院内の医薬品管理を、ITを活用したバーコードチェック機能などによって行うシステム。従来の紙と目によるチェック方式に比べ、安全性と薬剤師による生産性の向上を実現いたします。


 
(左)株式会社メディパルホールディングス 渡辺秀一 代表取締役社長
(中央)学校法人昭和大学 小口勝司 理事長
(右)株式会社メディセオ 長福恭弘 代表取締役社長

 

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