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薬学研究科大学院生が製剤機械技術学会第28回大会で最優秀ポスター賞と優秀ポスター賞を受賞しました

2019年1月24日

製剤機械技術学会第28回大会(大阪府千里ライフサイエンスセンター、10月18~19日)で、薬学研究科4年生の江畠麗さん(基礎医療薬学講座薬剤学部門)が最優秀ポスター賞、薬学研究科4年生の嶋﨑真耶さん(同部門)が優秀ポスター賞を受賞しました。
同大会のポスター発表は、製剤設計物性・品質評価技術及び関連技術などが対象となり、江畠さんは「粘性溶液が錠剤の崩壊時間・溶出率に及ぼす影響に関する検討」、嶋﨑さんは「製剤の飲み込み易さのin vitro※1評価」の題目で、それぞれ受賞しました。
 
※1:体内と同様の環境を人工的に作り、薬物の反応を検出する試験のこと
 
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    江畠麗さん(左)、原田努准教授(基礎医療薬学講座薬剤学部門)(中)、嶋﨑真耶さん(右)

江畠麗さんのコメント

この度、最優秀ポスター賞を受賞できたのは、日々細やかにご指導をして下さる中村教授、原田准教授をはじめとする研究室の先生方のおかげです。一生懸命行った研究が評価され、身に余る光栄であると同時に、ますます精進していかなければならないと身の引き締まる思いです。
嚥下困難な患者さんはとろみ水という粘性溶液で薬剤を服用されることが多いのですが、本研究では粘性溶液が錠剤の有効成分の溶出に及ぼす影響について検討し、その問題を低減する薬剤選択について示しました。まだまだ取り組むべき課題は多く残っておりますが、「患者さんの有効かつ安全な服薬を支援する」ことを目標に今後も頑張ります。
 

嶋﨑真耶さんのコメント

受賞は非常に驚きました。自分がやっていることを評価していただけたことは嬉しく、また励みにもなりました。
私は、錠剤やカプセル剤を服用する際に感じる引っかかりや飲み込みやすさを定量的に測定する方法を開発しました。従来の測定法では評価できなかった薬剤と人工疑似皮膜間に生ずる摩擦抵抗を、水での服用を想定した水中条件で測定しました。本法により滑りがよい製品を選定したり、飲み込みやすい製剤を設計することができ、患者さんのアドヒアランス※2の向上に貢献できると期待しています。

※2:患者さんが積極的に関わり治療を受けること

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