- 昭和医科大学江東豊洲病院
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- もうひとつの肺、もうひとつの心臓〜ECMO(エクモ)という命を支える治療〜(臨床工学室)
もうひとつの肺、もうひとつの心臓
〜ECMO(エクモ)という命を支える治療〜(臨床工学室)
もうひとつの肺、もうひとつの心臓
〜ECMO(エクモ)という命を支える治療〜(臨床工学室)
呼吸や心臓の働きが極端に弱くなったときに、「ECMO(体外式膜型人工肺)」という特別な医療機器を使って患者さんの命を支える治療を行っています。2024年度は延べ108名(2023年度:延べ110名)の患者さんにECMO治療を実施いたしました。
ECMOは、患者さんの血液をいったん体の外に取り出し、「人工の肺」で酸素を取り入れて二酸化炭素を取り除き、また体に戻す装置です。患者さんの病状や全身状態に応じて、呼吸機能を助けるタイプ(V-V ECMO)、心臓も支えるタイプ(V-A ECMO)、さらに両方を強力にサポートするタイプ(V-AV ECMO)など、最適な方法を選びます。
新型コロナウイルス感染症による重い肺炎、重症の心不全・ショック状態など、命にかかわるさまざまな病態に対して、ECMOは”最後の砦”として使われます。一人ひとりの命を守るために、当院ではECMO管理に精通した臨床工学技士が24時間体制で管理・操作を担当し、医師・看護師と連携して安全に治療を進めています。
ECMOは、患者さんの血液をいったん体の外に取り出し、「人工の肺」で酸素を取り入れて二酸化炭素を取り除き、また体に戻す装置です。患者さんの病状や全身状態に応じて、呼吸機能を助けるタイプ(V-V ECMO)、心臓も支えるタイプ(V-A ECMO)、さらに両方を強力にサポートするタイプ(V-AV ECMO)など、最適な方法を選びます。
新型コロナウイルス感染症による重い肺炎、重症の心不全・ショック状態など、命にかかわるさまざまな病態に対して、ECMOは”最後の砦”として使われます。一人ひとりの命を守るために、当院ではECMO管理に精通した臨床工学技士が24時間体制で管理・操作を担当し、医師・看護師と連携して安全に治療を進めています。

血液を体の外に取り出し、「人工の肺」で酸素を取り入れて
患者さんに返します。

管理に必要な数値を確認することができます。
(2025年8月掲載)