唐渡諒助教が2023年度日本病院総合診療医学会雑誌 最優秀症例論文賞を受賞

受賞・表彰#医学部#江東豊洲病院

​唐渡諒助教(医学部小児科学講座小児内科学部門/江東豊洲病院こどもセンター)が、第27回日本病院総合診療医学会学術総会(8月26日~27日:日本医科大学)にて最優秀症例論文賞を受賞しました。同賞は、2022年に日本病院総合診療医学会雑誌に掲載された論文の中から最も優れた論文1件に授与されます。唐渡助教は、論文名「お好み焼き摂取後にアナフィラキシーを呈した 3 小児例」が高く評価され、同賞に選定されました。

唐渡諒助教のコメント

この度は大変栄誉ある賞を賜り、光栄に存じます。ダニ抗原の経口摂取によるアナフィラキシーは問診しだいでは小麦アレルギーと誤診されやすい疾患です。当時専攻医だった私は上級医の指導がなければ誤診していた可能性もあり、その経験を踏まえて本症例について執筆しました。ご指導いただきました梅田陽客員教授(医学部小児科学講座小児内科学部門)、阿部祥英准教授(同)ならびに共同著者の先生方に心より御礼申し上げます。今回の受賞を励みに、今後も1例1例の症例と真摯に向き合って臨床経験を積んでまいりたいと思います。
★唐渡先生_1200×800唐渡諒助教(医学部小児科学講座小児内科学部門/江東豊洲病院こどもセンター)