薬学部6年生の富塚稚菜さんが第59回日本小児腎臓病学会学術集会で発表

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薬学部6年生の富塚稚菜さんが第59回日本小児腎臓病学会学術集会(6月7日~8日:福岡国際会議場)にて、演題名「AmpC型βラクタマーゼ過剰産生大腸菌が分離された上部尿路感染症の1乳児例」を発表しました。
 
日本小児腎臓病学会は「小児腎臓病に関する研究と小児腎臓病医療の進歩・発展を推進し、会員相互の連絡、内外の関連機関との連絡を図ること」を目的として設立されました。

富塚稚菜さんのコメント

低学年の頃から学会に参加して様々な知見を深めていた中、今回初めて学会で発表をする機会を頂き本当に素敵な経験をすることができました。江東豊洲病院小児科の阿部祥英先生はじめ、ご指導してくださった多くの先生方に大変感謝しております。
学生の間には学会で発表することは出来ないと諦めていたので、本当に嬉しかったです。学会は参加するだけでも勉強になることばかりですが、発表するにあたり準備する段階から刺激になることばかりでした。
今回の経験を活かして今後も学会発表などに挑戦していきたいと思います。

阿部祥英准教授(江東豊洲病院こどもセンター長)のコメント

江東豊洲病院こどもセンターの臨床実習に参加した学生による学会発表は、2021年7月、当時医学部5年生だった山本眞琴さんが昭和大学学士会で発表したのが最初です。類似の取り組みはその後も継承されましたが、学部を越え、薬学部の学生が小児臨床医学系分野で口演したのは今回が初めてです。本学学生の高いpotentialを感じます。発表した本人たちの成長に期待します。
看板前_1200×800(左から)阿部久瑠美助教(薬学部病院薬剤学講座)、富塚稚菜さん
発表_1200×800発表の様子