輸血センター

センター紹介

DSC03692(血内・服部)_加工済センター長服部 憲路
年間およそ1,500症例の輸血(赤血球製剤約14,000単位、血小板製剤約48,000単位、新鮮凍結血漿製剤約6,800単位)の輸血治療に対する輸血関連検査の実施や輸血用製剤の保管・管理を24時間体制で輸血センター専任の職員が行っています。
中央診療部門として、自己血採血室で各診療科医師の下、看護師、臨床検査技師と共に安心で安全な自己血採血を行い、血液内科医師の下では、造血幹細胞移植関連の業務にも携わっています。さらに腎移植センターの医師の下では、日本臓器移植ネットワーク事業の献腎移植希望登録者の検査・血清保管回収・保存発注業務も対応しており、輸血業務だけでなく移植関連の業務にも係わっています。
また輸血製剤、アルブミン製剤の適正な輸血管理が行われているか第三者機関の日本輸血・細胞治療学会のI&A認定を受け、常に安全で有効な輸血療法が実施されるよう努めています。輸血検査、細胞治療関連の検査では外部コントロールサーベイに参加し、検査の精度の保持に努めています。

診療実績

2023年4月~9月
輸血製剤使用本数使用単位数
赤血球製剤3,830
7,460
新鮮凍結血漿1.2964,256
血小板製剤1,67016,650
貯血式自己血106205
アルブミン製剤3,22711,709
検査項目検査件数
血液型検査5,542
不規則抗体検査6,807
直接クームス検査179
間接クームス検査928
HTLV-1 検査462
抗血小板抗体検査13
HLA 検査30
LCT検査12
名称患者数貯血回数
貯血式自己血貯血75118
名称患者数バンク採取
末梢血幹細胞採取11
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