褥瘡ケアチーム

チーム概要

褥瘡ケアチームは、専任医師(皮膚科医師)、専従・専任看護師(皮膚・排泄ケア認定看護師)、薬剤師、栄養士により構成されています。褥瘡を保有する患者さんに対しては、週1回の褥瘡回診にて褥瘡の状態を評価。各専門分野の視点から、適切な処置・ケアに関する提案・指導を行っています。また、回診日以外でも皮膚・排泄ケア認定看護師が、褥瘡予防・脆弱な皮膚に対するスキンケアについて対応。必要に応じて、専任医師、薬剤師、栄養士と連携を取り、常時適切な処置・ケアが提供できるような体制をとっております。

役割・活動目標

  • 褥瘡予防・ケアマニュアルに沿って、正しく褥瘡予防対策が実施されるように
    指導・評価する。 
  • 褥瘡予防・ケアマニュアルに沿って、褥瘡発生患者に適切なケアが実施され悪化の予防や治癒の促進ができるように指導・評価する。
  • 褥瘡予防・ケアについての情報提供・啓発活動を行う。
  • 定期的に褥瘡予防・対策上の現状の問題点を明確にし、対策について検討する。

活動実績

褥瘡回診(毎週火曜日 14:00~)
  • 2018年度 対象患者件数 666件、延べ患者件数 1219件
  • 2019年度 対象患者件数 657件、延べ患者件数 1247件
  • 2020年度 対象患者件数 568件、延べ患者件数 1062件

認定看護師数

褥瘡回診には、3名の皮膚・排泄ケア認定看護師(+2021年度中に更に1名取得予定)が参加しており、計4名のうち2名が特定行為研修終了看護師。