オンデマンド無痛分娩(24時間対応)を導入いたします
お知らせ
昭和医科大学病院産婦人科では、これまで産科麻酔チームと連携し、計画無痛分娩を実施してまいりました。
このたび、無痛分娩の体制をさらに充実させ、24時間体制で麻酔科医が関与する分娩管理を行う体制を整備できる見込みとなりました。
これに伴い、2026年10月1日より、夜間や休日に陣痛が始まった場合にも無痛分娩を実施できる「オンデマンド無痛分娩(24時間対応)」を開始します。
■オンデマンド無痛分娩とは
これまでの計画無痛分娩では、あらかじめ入院日や分娩誘発日を決めて無痛分娩を行っていました。
一方、オンデマンド無痛分娩では、自然に陣痛が始まった後でも、妊婦さんのご希望に応じて無痛分娩を開始することができます。これにより、夜間や休日を含め、陣痛による痛みが強くなった時点で無痛分娩を選択することが可能になります。
■安全性を最優先とした体制
当院では、無痛分娩において最も重要なのは、お母さんと赤ちゃんの安全であると考えています。
産科医と麻酔科医が緊密に連携し、安全性を十分に確保しながら、妊婦さんお一人おひとりの希望に寄り添った医療を提供できるよう努めてまいります。
■ご理解いただきたいこと
24時間体制での対応を予定しておりますが、お母さんや赤ちゃんの状態、分娩の進行状況、緊急手術や重症患者への対応などにより、ご希望いただいた時点ですぐに無痛分娩を開始できない場合があります。
また、分娩の進行が非常に速い場合や、医学的な理由により無痛分娩が適切でないと判断される場合には、無痛分娩を実施できないことがあります。
当院では、安全性を最優先に判断しながら対応いたします。可能な限り24時間体制で無痛分娩を提供できるよう努めますが、安全な医療を提供するため、状況によってはご希望に沿えない場合があります。あらかじめご了承ください。
■導入時期について
2026年8月24日から平日夜間のオンデマンド無痛分娩を、順次開始し、10月1日からは土日・祝日を含めた24時間対応へ移行する予定です。
本格導入に先立ち、段階的にオンデマンド無痛分娩に対応する日を設け、夜間や休日の陣痛発来にも対応できる機会を順次拡大してまいります。
詳細につきましては、外来受診時や母親学級などで順次ご案内いたします。
オンデマンド無痛分娩(24時間対応)の導入について