- 昭和医科大学藤が丘病院
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睡眠時無呼吸外来(水曜日 午後)
睡眠時無呼吸症候群は日中傾眠を主症状とする症候群ですが、現在交通事故にはじまりさまざまな社会的影響を及ぼす症候群として世間一般に広く知られるようになりました。その中でも閉塞性睡眠時無呼吸症候群OSASは鼻咽腔・喉頭の構造及び疾患が深く関与しており我々耳鼻咽喉科医が果たす役割は大きいとされています。
当科いびき外来での検査及び治療の変遷です。平成11年より16年3月まではアプノモニターのみでの評価にてApnea index・Desaturation indexをもとに減量指導・口腔内装置治療・手術的治療を行なってまいりました。しかし、平成16年4月よりポリソムノグラフィー(以下PSG)を導入し、従来のアプノモニターと比べより正確な睡眠時無呼吸検査が施行可能となりました。
それ以降は従来の治療に加えOSASに対し広く有用性が確認されている経鼻的持続陽圧呼吸療法を行なっております。