総合サポートセンター・がん相談支援センター

総合サポートセンター・がん相談支援センターについて

総合サポートセンター・がん相談支援センターでは、専門の担当者が、患者さん・ご家族が安心して療養生活を送れるよう一緒に問題を考えていきます。
総合サポートセンターではがん診療連携拠点病院のがん相談支援センターの役割も担っています。​

受付時間

月~土 8:30~17:00

※医療福祉相談の受付時間は月~金の8:30~17:00です。

※がん相談支援センターの受付時間は月~金の9:00~16:00です。

電  話

045-949-7000(代表)

場  所

中央棟1階患者エレベーター横(100番)


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総合相談 ※予約不要でどなたでもご利用いただけます。

患者さんとご家族が抱えるさまざまなご相談に対応しております。症状によっては、今までの生活と異なる場合があり、いろいろな心配や疑問・不安などが生じることがあります。
どうぞお気軽にご利用ください。
 
<相談内容>
・診療についての相談
・当院にかかっていて困っていることがある
・医療費・生活費に困っている
・退院後の生活、介護のことについての心配
・食事のことがわからない
・薬のことを教えてほしい
・使える制度について知りたい
・何科に相談したらいいかわからない
・医療安全に関すること
・セカンドオピニオンに関すること 

<相談をご希望の場合>
・予約は不要ですので、直接お越しください。
・相談やご意見・ご要望などにおける個人情報は厳守いたします。
・相談は無料です。
・相談者やご家族等の関係者には不利益が生じないよう配慮いたします。

医療福祉相談 ※通院中・入院中の患者さんとそのご家族を対象としています。

ソーシャルワーカーが入院中の方・外来通院中の患者さん・そのご家族が抱える病気や怪我の療養にともなう経済的・心理社会的問題など生活問題全般について相談に応じております。
ご相談を希望される場合はお声かけください。なお原則予約制とさせていただいており、相談当日に対応できない場合や、お待たせする場合がありますのでご了承ください。


<相談内容>
・介護のことが心配
・医療費、生活費の心配(高額療養費、傷病手当金、生活保護等)
・使える制度はあるのか?公的制度(介護保険、障害者手帳、年金、特定疾患等)の利用をしたい。 
・仕事のことをどうすればよいか?
・外来通院中だが、通院が大変。自宅での生活に不安を感じる。

入院面談(PFM) ※入院予定の方を対象としています。

患者さんが安心して入院生活を送り、安全に治療・検査を受けられるよう、入院前のご案内をおこない、お薬情報やお体の状態、ふだんの生活について確認させていただきます。入院中だけでなく退院後も含めた一貫した支援ができるよう患者さんの情報を医療チームで共有します。必要に応じて、退院支援やがん相談専門の担当者と連携しながら一緒に考えていきます。
*医療チーム:医師・看護師・ソーシャルワーカー・薬剤師・管理栄養士・理学療法士など
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検査説明 ※予約不要です。

検査前の注意点や不明点について説明し、安全かつ安心して検査を受けていただけるようにサポートしています。
・外来診察時に渡された予約票・同意書・お薬手帳を持参ください。
・検査内容により要する時間が異なります。
・時間がない場合は、後日来院時など振り替えも可能です。 

退院支援 ※入院中の患者さんとそのご家族を対象としています。

当院では、急性期治療を終えた患者さんやご家族が退院後も安心して療養できるよう、病棟の各フロアに専任の退院支援職員(看護師またはソーシャルワーカー)を配置して、医療チーム*で退院支援を行っています。退院支援職員は各病棟での退院支援の中心的な役割を担っており、必要に応じて地域の医療機関や施設、居宅介護・訪問看護の事務所などとも連携しています。患者さんやご家族の意向を確認しながら、最善の療養先をご提案できるよう心がけています。
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*医療チーム:医師・看護師・ソーシャルワーカー・
薬剤師・理学療法士・管理栄養士など
<おもな業務>
・入院患者さんの退院支援に関わる情報の確認
・新たな療養先の検討や在宅療養サービスの調整が必要な患者さん、ご家族との面談
・地域の医療機関や施設、居宅介護・訪問看護の事務所などとの連絡調整 

<よくある質問・ご相談内容について>
・退院をすすめられているが自宅での介護の方法がわからない、自信がない。
・介護保険の申請はどのように行えばよいか分からない。
・医療処置があって心配である。
・介護用品について知りたい。
・病状が変化したらどのようにしたら良いのか、どんなことに注意していれば良いのか?
・悪性疾患だと診断されたが住み慣れた自宅で療養生活を続けたい、どんな支援が受けられるのか?
・訪問看護はどんなことをしてくれるのか?
・退院後の療養先はどのような場所があるのか?
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がん相談支援センター ※予約不要でどなたでもご利用いただけます。

がんと診断された時、これからの生活を考える時、治療が変わる時など様々な不安や悩みを感じる事がありませんか?
ご本人やご家族が、がんの診断から治療、仕事や介護の事など生活全般について不安や疑問を感じた時、1人で悩まずお気軽にご相談ください。
当センターでは看護師、ソーシャルワーカーが一緒に、その人らしい生活を送りながら、治療や療養生活を受ける事が出来るようにお手伝いをさせていただきます。

<相談内容>
・病気や治療について信頼できる情報が知りたい
・セカンドオピニオンについて知りたい           
・緩和ケア(ホスピス)について知りたい
・在宅医療(訪問診療・訪問看護)について知りたい      
・治療費の制度について知りたい
・自分1人だけで考えている。誰かに相談したい
・家族にどう伝えたらいいか分からない
・家族とどう接したらいいか分からない
・がんゲノム医療について知りたい

*がんに関する情報は「国立がん研究センターがん情報サービス」

<相談をご希望の場合>
・がん専門相談員の看護師・ソーシャルワーカーが対応いたします。
・ご了解を得た上で、医師・看護師など他の専門スタッフへ連携することがあります。
・相談は無料です。
・匿名での相談にも応じます。
・当院かかりつけでない患者さんの相談にも応じます。
・患者さん・相談者からの了解なく、担当医へ知らせることはありません。
・当院以外の患者さん・ご家族の相談もお受けできます。

<生活のサポート>
・介護保険の手続きやサービスについて知りたい
・働きながら治療を受けている。サポート制度を知りたい
・生活費の事が心配
・1人暮らしのため、この先の事が心配
・住み慣れた家で暮らし続けたい
・自宅以外の療養場所を知りたい
・同じ病気を体験した人と出会いたい(患者会) 

<もしもの時の準備に>
「もしも手帳」を活用しましょう
・もしも手帳とは
「人生の最終段階」での医療やケアについて、自分の考えを残しておくために、元気なうちから考えるきっかけとなることを目的としています。また本人の考えを家族等の信頼のおける人や医療・介護従事者などと話す際の手助けとなります。
・当院設置場所
中央棟1階総合サポートセンター前のがん情報冊子コーナー

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※「もしも手帳」はこちら

<がんサロン>
・日時:毎月第3木曜日 14:00~15:00
・対象:がん患者さんとそのご家族(当院以外の患者さんも参加可能です)
    ※現在はオンラインの開催となっています
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