横浜市北部病院がWEO(世界消化器内視鏡学会)国際的優良施設(Center of Excellence)に認定

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昭和大学横浜市北部病院は2015年からWEO(世界消化器内視鏡学会)より国際的優良施設に認定されています。これは、世界各国に設置された内視鏡部門の中から、内視鏡診断・治療のクオリティに加え、専門知識豊富なスタッフ、国際的な消化器内視鏡教育への貢献度などにおいて優れた施設に認定されるもので、世界で20施設、国内では横浜市北部病院と国立がん研究センター中央病院の2施設のみです。

工藤進英センター長のコメント

当センターは2015年、日本の施設としては初めて、世界消化器内視鏡学会からCenter of Excellenceと認定されました。現在は、国立がん研究センター中央病院も認定されて、国内ではこの2施設になります。昭和大学国際消化器内視鏡研修センター(SUITE)の活動と合わせ、世界に発信する当センターの活動を直接目にすることは、海外から研修にこられる留学生には大きな魅力となっているようです。昨年度はレバノン、フィリピン、ウクライナからの留学生を受け入れました。日本各地から当センターに集まった医局員にとっても、留学生との交流は世界に目を向ける意味でも有益なものになっています。これからも内視鏡診断・治療を軸に、AI(人工知能)、大腸癌の遺伝子研究なども、一層促進させて参ります。
工藤センター長工藤進英センター長と認定証の盾