認定看護師教育課程

センター長挨拶
認定看護師教育センターでは、5分野のB課程での認定看護師教育を行っています。認定看護師を目指す士気の高い看護師たちが全国から集い、ともに学び、切磋琢磨しています。集まった看護師たちの置かれている状況も学ぶ看護分野も様々ですが、将来、第一線で、認定看護師として患者さんのために専門性の高い看護実践をしたいという目標は共通しています。
 本センターでは、昭和大学に理念に基づいて、社会に貢献できる認定看護師を育成します。それぞれの分野において質の高い看護実践を行う能力を高め、さらに新たな看護実践を創造し社会全体の看護の質を牽引する認定看護師を輩出しています。
 学びたいと思った時が学ぶべき時です。昭和大学の有する附属病院の種々の診療科、看護部と連携して幅広い看護実践が学べるような環境を用意しています。ぜひ、本センターでキャリアを積み重ねて、患者さんにGood Practiceが提供できる認定看護師になっていただきたいと願っています。
  2023年4月           
昭和大学認定看護師教育センター長
  三村 洋美         
昭和大学教育理念
本学は医学部、歯学部、薬学部、保健医療学部と大学院を擁し、医療に関連するあらゆる学 問を総合的に創造する、私立医系総合大学である。建学の精神である「至誠一貫」のもと、真心を持って国民一人ひとりの健康を守るために孜孜として尽力することが本学の使命です。
昭和大学はこの教育理念に基づき、知識や技能の修得だけでなく、生命の追究に必要な人間性、独創性を培うことのできる全人 間的教育を行い、優れた医療人の育成を目指しています。
認定看護師教育課程教育目的
昭和大学建学の精神「至誠一貫」則り、専門領域の看護技術と知識を備え、高度な看護実践できる認定看護師を養成し、社会に貢献できる人材を育成する。
認定看護師制度とは
認定看護師制度は、特定の看護分野における熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的として、日本看護協会によって制定されました。
認定看護師は、以下の3つの役割を果たします。
1.個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
2.看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
3.看護職等に対しコンサルテーションを行う。(相談)
特定行為研修とは
チーム医療を推進し、看護師がその役割をさらに発揮するため、2014年6月に「特定行為に係る看護師の研修制度」が創設されました。2015年3月には制度の詳細が定められた省令および施行通知が発出され、10月より研修制度が開始されました。
認定看護師教育課程では、2020年から特定行為研修を組み込んだ認定看護師教育課程(B課程)が開始されています。B課程では従来の認定看護師教育カリキュラムに加え、それぞれの分野に応じた特定行為研修が組み込まれることで、医学的知識も広く学びます。
これにより、認定看護師が行う様々な実践が、より高い臨床推論力と病態判断力に基づいたものになることが期待されています。
概要
修業期間
6月~翌年3月(10ヶ月間)

募 集
専門分野(人員)
手術看護分野: (16名)
腎不全看護分野:(16名)
認知症看護分野:(16名)
感染管理分野:(16名)
クリティカルケア分野:(16名)
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お問い合わせ先
昭和大学認定看護師教育センター事務室
TEL :03-3784-8794
E-mail:showanintei@nr.showa-u.ac.jp