2024年度昭和大学大学院講義/演習の受講

2024年度大学院講義/演習日程・内容一覧


以下の各科目を開講しています。
詳細についてはシラバスをご確認いただき、ご興味がありましたら1単元1,000円での受講が可能ですので、ぜひお申込み下さい。
受講につきましては、科目責任者との調整がありますので、開講日の2週間前までにご連絡ください。
 

臨床微生物学、抗菌化学療法の基本、感染症治療学の3分野について、講義、演習を組み合わせた参加型学習を行なう。臨床微生物学(1)、(2)および感染症治療学(3)(4)は2回1セットであり、演習課題(学習時間1~3時間程度)が提示され、次週に演習を行なう。課題内容と形式(レポート提出あるいはパワーポイント等を用いた発表)については担当教員の指示に従うこと。尚、第3回~第8回は昭和大学病院「若手医師・薬剤師と医・薬学生の為の抗菌薬療法スキルアップセミナー」との共催であり、セミナー後に内容に関する議論等を行なう。

日時 :木曜日 18時00分~19時30分
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

代表的な疾患について、病態や重症度、エビデンスに基づいた薬物治療などを学習する。学習方法は、講義、演習を組み合わせたアクティブラーニングである。第1回~第2回は、薬物治療を実践する上で必要なPOSおよびEBMについて学習し、第3回~第10回は、代表的な疾患の症例を用いて、昭和大学附属8病院または他病院の各領域の専門薬剤師と一緒に最適かつ最新の薬物治療について討議する。

日時 :水曜日 18時30分~20時30分
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

近年、モダリティの多様化により、ペプチド/たんぱく/抗体/核酸/遺伝子/細胞医薬そしてDTx(デジタルセラピューティクス)など革新的治療法が創出されている。さらに医療はノンレスポンダーを含む不均一な患者集団に対するこれまでの治療法から、個別で均一な患者集団に対して治療を行う個別化医療へと移行しつつある。一方、医薬品開発に患者と市民が参画するPPIも欠かせないプロセスとなり注目されてきている。このような医療環境変化において製剤はどうあるべきなのか、昨今の技術進展をレビューしながら考えていく。一方、製薬企業は医薬品を長期間有効活用するために、PLCM(ProductLifeCycleManagement)に積極的に取り組んできた。本概論では、特に患者視点で製品価値を最大化するPLCMに着目し、剤形の追加や利便性の改善に関する具体的な製剤設計について専門的知識を深めるとともに、研究を行う上での考え方・態度を身につける。また、製薬会社や患者会から講師を招き、先端的な製剤技術、患者ニーズおよび今後の展望について紹介していただく。

日時 :土曜日 10時30分~12時00分
 水曜日 18時30分~19時30分、19時30分~21時00分(※)
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

医薬品の適正使用を目指し、臨床薬剤師が臨床ですすめてきた臨床研究の実例を「研究想起」の段階から「論文発表」、「臨床への応用」まで、一連の流れを講義・演習形式で示す。

日時 :月曜日 18時00分~19時30分
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

本科目は、薬学部6年間で習得した薬剤師としての基礎を基に、アドバンストとしてより専門的な薬剤師としての知識について授業を中心に習得するとともに、より専門性の高い実例を参考に高度医療に通用する技能を活用し、最終的にその評価研究に繋がるように授業を進める。
 

日時 :月曜日 18:30~20:00、20:00~21:30
 ※1月14日のみ、火曜日の開講
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

薬学的がんケア学は、がん疾患に関する薬物治療の講義と症例検討を軸に行います。講義は、医療薬学会がん専門薬剤師の資格を有する教員や臨床でがん患者さんを多く担当している教員が担当します。

日時 :金曜日 18時30分~20時00分
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

薬物療法の基本となるがんの生物学的特性について、理解を深める。
適切な抗がん薬の投与方法を学び、各種臓器がんの最新の薬物治療を学ぶ。
生体のがん免疫、がん免疫回避機構について理解し、免疫チェックポイント阻害薬の効果、使用法について理解する。
抗がん薬の臨床評価について理解する。
抗がん薬のリバーストランスレーショナルリサーチ、個別化医療について学ぶ。
がんゲノム医療について学ぶ。
抗がん剤のDVO(薬剤バイアル最適化)について、理解を深める。

日時 :講義日程により異なる(シラバス参照)
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

研究において統計解析は欠かすことのできないものです。この授業では、統計初心者から経験者まで、統計学の基礎的な理解を深めながらすすめられるように、実際にデータを用いて統計解析を行っていきます。
   

日時 :水曜日 18:30~20:00  20:00~21:30
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

薬物療法・薬剤師に関連する問題・課題に対し社会科学の理論と方法を応用し解明・改善に寄与すること目標に、講義及び演習を通して学ぶ。
本講義では、薬学領域の研究における社会科学の研究方法論として、量的研究と質的研究を取り扱う。
 

日時 :月曜日 18時30分~20時00分、20時00分~21時30分
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

近年、DPCデータ、電子レセプトデータ等のリアルワールドデータの利活用が盛んになり、入手、分析が容易になってきている。本講義では、これらの医療データを紹介するとともに、特徴的な分析手法、分析ツールを紹介する。さらに、デモデータを用いて、基本的なデータ分析手法を身につけるための分析演習を行う。
 

日時 :火曜日 18時30分~20時00分
 
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで

臨床研究の実施に向け、遵守すべきルール、臨床研究の計画立案・実施に必要な倫理的・科学的視点を理解するべく、研究の企画~実施中に必要な知識について講義・演習形式で学ぶ。
 

日時 :水・土曜日 時間は講義日程により異なる(シラバス参照)
受講料 :1,000円/単元
単位 :1
募集人数 :若干名
申込 :開講日の2週間前まで
                        

昭和大学薬学部薬剤師生涯研修認定制度対象研修

社会人大学院生のために平日夜間、土曜日に開講されている大学院講義/演習科目を昭和大学薬学部薬剤師生涯研修認定制度対象研修として受講できます。
ただし、連続した受講が必要な講義/演習科目がありますのでご注意ください。

2024年度昭和大学大学院薬学研究科科目として、以下の科目を開講しております。

■ がん薬物療法学                  ■ 個別化製剤概論            
■ 薬学的がんケア学                 ■ 感染制御薬学     
■ 医学生物における統計学的解析法(薬物動態学)   ■病院薬剤学特論
■病院薬剤師が行う臨床研究                        ■ 薬物治療学特論                  ■薬学における量的研究と質的研究                                    ■ リアルワールドデータ研究の実践
■臨床研究概論~計画立案から研究実施までの流れを学ぶ~


※上記一部科目においては、オンラインによるリアルタイムの講義配信を行っております。申込された方には事務局より詳細についてご連絡いたします。

※また、一部科目・回によってはリアルタイムなく、オンデマンド配信の場合がございます。
その場合、生涯研修認定単位の付与はいたしかねます。該当の際は事務局よりご連絡いたしますので予めご了承願います。



◆時 間:講義・演習の開講時間は、上記の開講科目シラバスにアクセスの上ご確認ください。

◆場 所:東京都品川区旗の台1-5-8
     昭和大学 旗の台校舎

◆認定単位:昭和大学薬学部薬剤師生涯研修認定単位
        90分1単位 1日4単位を上限
        120分1単位 1日3単位を上限

◆受 講 料:90分1単位   1,000円
      120分1単位   1,500円

◆申込方法:事務局宛にメールにて原則受講日の2週間前までにお申し込みください。

※事務局より、申込完了メールと受講料について返信メールをさせて頂きます。
  なお、お申し込みには以下の項目を明記してください。

(1)受講希望日と講義名(2)氏名(3)フリガナ(4)性別(5)郵便番号
(6)自宅住所(7)勤務先(8)電話番号(受講日に連絡が取れる連絡先)
(9)メールアドレス
申込み・お問い合わせ先
昭和大学薬学部 薬剤師生涯研修認定制度事務局
Mail:kensyu@pharm.showa-u.ac.jp

開講科目シラバス