生涯研修プログラム

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地域包括ケアシステムにおける薬物治療学~薬剤師が実践する疾病管理~シリーズ2 慢性閉塞性肺疾患(COPD)

研修形式:オンラインによる講義・参加型演習
該当OBE:専門発揮能力

日時・場所

日 時:2021年7月8日(木)19:30~21:15
        7月29日(木)19:30~21:30

※2日目の日程を上記の通り変更いたしましたのでご了承願います。

開催方法:オンラインによる講義および参加型演習(リアルタイムのみ)

参加要件:2回ともに参加可能な方

参加方法:Zoomを用いたリアルタイムでの参加
     対面講義の緊張感に近づけるため、
ビデオカメラをONにしていただきます。
     小グループで話す時間もあります。(ブレイクアウトルーム機能を利用)

内容

地域包括ケアシステムにおける薬物治療学シリーズは、エビデンスに基づく薬物治療を学び、個々の患者に適した薬学管理、疾病管理及び服薬管理について参加型形式で学習します。

シリーズ2は「COPD」をテーマに2回構成で学びます。

COPDは、タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入暴露することで生じる肺疾患です。COPDは、完全には正常化しない疾患ではありますが、薬物療法は、呼吸困難の抑制や増悪の予防に効果があり、患者さんのQOLを改善させます。患者さんに寄り添う支援を推進するため、標準治療を学び、薬学的管理について討議しましょう。

主な内容は以下の予定です。
・COPDの発症機序・病態生理・症状
・COPDの検査と病期分類
・COPDの薬物療法(増悪期・安定期)
・COPDの呼吸リハビリテーション・運動療法

下記の流れを参加型で体験することにより、COPDの薬物治療に臨床で係る実践力を醸成します。

1回目 ガイドラインを習得するための病態生理を含めた講義
(自己学習) ガイドラインを応用するための知識の整理:疾病管理表(マスターSOAP)の作成
2回目 作成した疾病管理表の確認(小グループで10分程度)
症例解析に必要な知識の確認
症例解析(1~2症例
即応的に症例解析を行い、参加者全員で一つのSOAPにまとめます。
随時、該当領域に臨床で携わる医師・薬剤師からのコメント有り

講師:田中 一正 (昭和大学特任教授)
   山元 俊憲 (昭和大学名誉教授)
   赤川 圭子 (昭和大学薬学部社会健康薬学講座社会薬学部門 講師)
   田中 佐知子(昭和大学薬学部薬学教育学講座教育実践学部門 准教授)
   芦野 隆  (昭和大学薬学部基礎医療薬学講座毒物学部門 准教授)

申込方法等

受講料:2回分で2,500円
※振込にてお支払下さい。振込口座・振込期日については、事務局よりメールにてご連絡いたします。なお、振込後欠席される場合、または欠席された場合、受講料の返金はいたしかねますのであらかじめご了承下さい。

参加募集定員:35名

単位認定:昭和大学薬学部薬剤師生涯研修認定2単位、または、日本薬剤師研修センター研修認定2単位

申込方法:下の申込フォームにアクセス、入力の上、2021年6月28日(月)までに登録して下さい(先着順)。

申込フォーム  ※申込受付を終了しました。

  • 申込みフォームの登録プログラム欄には「薬物治療学シリーズ2(2021年7月8日・29日)」を選択して下さい。
  • 参加募集定員に達し次第、申込受付を終了させていただきますので予めご了承下さい。
  • 参加が決定しました方には、事務局よりメールにてご連絡いたします。

お問合せ先
Mail:kensyu@pharm.showa-u.ac.jp
主催:昭和大学薬学部
共催:昭和大学大学院薬学研究科/昭和大学薬学部同窓会