学位申請について

大学院薬学研究科 学位論文提出資格

甲:本学大学院薬学研究科において所定の単位を修得し、昭和大学学士会での学位論文内容発表及び研究倫理教育 APRIN eラーニングの所定の単元の受講を完了した者。

乙:薬学研究科が実施する外国語試験(英語)に合格しており、昭和大学学士会での学位論文内容発表及び研究倫理教育APRIN eラーニングの所定の単元の受講を完了した者。かつ、本学専任教育職員または薬学研究科特別研究生として2年以上在籍し、次の各号の何れかに該当する者。研究歴は所定の算定基準によって算定し、研究科教授会が認定します。

  1. 6年制大学を卒業して、本学の特別研究生または教育職員となり、医学部、歯学部、薬学部基礎系および保健医療学部で5年以上、医学部、歯学部、薬学部臨床系で6年以上研究に従事した者。ただし、研究履歴については別表(1)により加算することができる。
  2. 6年制大学以外を卒業して、本学の特別研究生または教育職員となり、医学部、歯学部、薬学部基礎系及び保健医療学部で7年以上、医学部、歯学部、薬学部臨床系で8年以上研究に従事した者。ただし、研究履歴については別表(1)により加算することができる。
  3. 上記(1)(2)に限らず当該研究科長が推薦し、当該研究科教授会の審査を経て学長が認める者。

別表(1) 研究歴加算基準

 身分加算率備考
本学大学院修了者100%途中退学した場合についても、その在学していた期間を認める
技術職・医療職員50% 
臨床研修医0%ただし、平成15年度以前に採用された医師臨床研修医および平成17年度以前に採用された歯科医師臨床研修医は100%認める
当該研究科以外の特別研究生100% 
他大学・研究機関教育職員50%学位を申請しようとする研究分野の教育職員の在職期間のみ認める
大学院修了者50%医学・歯学・薬学及び医学・歯学・薬学以外の健康科学分野のみ認める
研究生・研究職員50%学位を申請しようとする研究分野の在籍期間のみ認める
臨床研修医0%ただし、平成15年度以前に採用された医師臨床研修医および平成17年度以前に採用された歯科医師臨床研修医の在職期間は50%認める

※研究機関とは、大学または大学附属の研究機関、国公立研究所とする。これ以外の機関については、その都度当該研究科教授会の審議を経て学長の承認を得るものとする。

論文について

■ 学位論文(主論文)の審査を申請するための論文の基準
1.学位論文(主論文)は、原則として原著論文※(Original article)であることとし、査読のある国内外の学術誌に掲載されていること。(原則学位申請までに掲載が確定しているものを含む)
2.学位申請者は、学位論文(主論文)の筆頭著者であること。
3.当該論文は、他の共著者の学位論文(主論文)でなく、学位論文(主論文)の審査の申請中でもないこと。
4.申請者が当該論文を学位論文(主論文)とすることについて、他のすべての共著者の同意があること。
5.英語論文で投稿することが望ましいが、日本語論文で投稿する場合、抄録は英語で執筆すること。
6.学位論文(主論文)の共著者に、昭和大学の教育職員である研究指導教員(マル合)が含まれていること。(乙は主論文あるいは参考論文のどちらかに含まれていれば可)
7.学位論文(主論文)は、以下の期間に学術誌に掲載(もしくは掲載が確定)されたものとする。
甲号:大学院在学中
乙号:学位申請月(研究科教授会の論文受付月)から遡って3年以内
ただし、令和5年度以前に採用された教育職員および特別研究生への上記制限の適用については、令和9年3月末まで猶予するが、掲載から3年を経過した論文については、研究科教授会において内容を確認した上で、受付の可否を決定する。
 
※原著論文の基準については、別紙「昭和大学における論文の分類基準」を参照すること。
 
■ 参考として添付される論文(参考論文)の基準
1.参考として添付される論文(参考論文)は、主論文に関係する論文であること。
2.学位申請者は、参考として添付される論文(参考論文)の筆頭著者、もしくは共著者であること。
3.審査にあたって参考にするため、乙は1編以上提出すること。(甲はなくても可)
4.原則英語論文で受理されていることとするが、複数の日本語論文を研究内容によっては英語論文1編に換算することがある。
5.学術誌掲載からの期間、経過年数は問わない。


<論文のオーサーシップについて>
 論文を作成する際は、「昭和大学におけるオーサーシップ・ポリシー」を遵守してください。主論文については、各著者の貢献内容と責任の範囲を「学位論文におけるオーサーシップ報告書」で報告してください。

論文の公開について・研究の進捗状況の確認(甲)について

<論文の公開について>
学位申請の前月までに昭和学士会学術集会において、学位論文の内容を報告し公開しなければなりません。博士論文発表会は原則として毎年6月と12月に開催します。発表会を行った後は、できるだけ速やかに(原則として1年以内)学位申請を行ってください。
開催時期などの詳細については、昭和大学学士会にお問い合わせください。
(昭和大学学士会:03-3784-8074
発表会での発表要旨を、学士会提出とは別に、和文・A4(文字数・図表自由)で作成し、発表会1週間前までに学事部大学院課に提出してください。学事部大学院課より各研究室へ4部配布し、発表会当日の受付に30部用意します。
学位論文については、昭和大学学事部大学院課にお問い合わせください。
(昭和大学学事部大学院課:03-3784-8793)

<研究の進捗状況の確認について>
大学院生(甲)については、第3学年次に研究の進捗を確認します。薬学研究科運営委員会の指示に従ってください。

学位授与までの流れ

【甲】
(1)研究の進捗の確認 → (2)単位修得、e-ラーニング修了 → (3)論文発表会にエントリー、発表 → (4)履歴書・論文目録・論文の内容の要旨・論文要約下書き提出 →(5)学位論文審査料納入 → (6)申請(論文受付)→ (7)論文審査 →(8)学位授与

【乙】
(1)外国語試験に合格 、eラーニング修了 → (2)論文発表会にエントリー、発表 → (3)履歴書・論文目録・論文の内容の要旨・論文要約下書き提出 →
(4)学位論文審査料納入 → (5)申請(論文受付) → (6)資格審査 → (7)論文審査 → (8)学位授与

提出書類

提出先 :学事部大学院課(旗の台キャンパス教育研修棟1階事務室)
提出期限:【甲】論文申請⇒1月上旬、7月上旬/論文審査⇒2月上旬、8月下旬
     【乙】論文申請⇒随時受付/論文審査⇒随時受付
申請手続書類は、すべてA4サイズ・普通紙で印刷してください。

書類
データ一括ダウンロード zip
zip
学位申請要項PDF
記載例
履歴書
論文目録 
履歴書
論文目録 
昭和大学における論文の分類基準
PDF

提出書類・データ一覧

時期提出書類甲部数乙部数ダウンロード
申請
 (論文受付)
学位申請書11Word
研究歴算定願(乙のみ)1Word
履歴書44Word
論文目録44Word
主論文44
参考論文(甲はなくても可)(4)4
掲載予定証明書 (主論文が未刊行の場合)
11
論文の内容の要旨
44Word
論文要約
44Word
学士会発表用 発表要旨
 (和文、A4、文字数・図式自由)
44
論文審査用 プレゼンテーション資料44
昭和大学学位論文(博士)同意書 11PDF
昭和大学学位論文(博士)同意書 
1
1Excel
昭和大学学位論文(博士)同意書【説明】


PDF
審査料納入書11PDF
学位論文演題発表証明書11
外国語試験合格証のコピー(乙のみ)1
学位申請論文名について11Word
研究倫理教育APRIN eラーニング修了証
1
1
システムから
ダウンロードすること
学位論文におけるオーサーシップ報告書
(原本1部、コピー3部)
44Word
昭和大学におけるオーサーシップ・ポリシー【説明】


PDF
資格審査・論文審査終了後資格審査結果報告書(主査が提出)*11Word
学位論文審査報告書(主査が提出)*111Word
論文審査の結果の要旨(主査が記載)*111Word
最終試験の結果の要旨(主査が記載)*11Word
学識確認試験の結果の要旨(主査が記載)*11Word
昭和大学大学院 学位論文(博士)審査評価票
(主査と副査がそれぞれ記載)
33Word
論文審査の結果の要旨Wordデータ*111メール
最終試験の結果の要旨Wordデータ*1
1

メール
学識確認試験の結果の要旨Wordデータ*1

1
メール
論文の内容の要旨Wordデータ
11CD-R*2またはメール
論文要約Wordデータ11CD-R*2またはメール
論文全文PDFデータ 11CD-R*2またはメール

*1 主査教授が提出してください。
*2 CD-Rに保存する際は、1枚のCD-Rに保存してください。(変更があった場合は最新版を提出)