看護学科


看護学科_840×480人間と向き合い、トータルに学ぶ「実践の科学」。

患者さん一人ひとりに異なるケアを適切に行っていくためには、自分で考え、判断し、行動する主体性と、患者さんの気持ちや立場になってケアを検討できる豊かな感性が求められます。
看護学科では、「人間」「健康」「看護」の3つの科学の分野からカリキュラムを編成し、理論と実践の両面から人間そのものと向き合い、考え、深く理解していく力を養います。
「実践の科学」と呼ばれる看護について、看護師課程および保健師課程(選択・学内選抜制)を用意し、医系総合大学ならではの恵まれた教育・実習環境のもと、スペシャリストを育成します。


動画で見る看護師の仕事

動画で見る訪問看護師の仕事


学科主任挨拶

田中看護学科主任

看護学科 学科主任 田中 晶子

チーム医療の中心となる人材の育成を目指して

看護師は、患者さんを「病人」として捉えるのではなく、「かけがえのない一人の人間」として捉え、あらゆる情報を統合して判断し、生活の視点で24時間関わり続けられる、やりがいのある仕事です。

本学の建学の精神にもある至誠一貫は、常に相手の立場に立って行動し、真心を尽くす心ですが、まさしく看護の精神と一致します。また医系総合大学であるメリットを活かし、初年次から他学部・多職種と共にチーム医療の基盤となる連携教育を学んでいきます。
看護学科はその中でも中心的な存在です。こうした学びを通して、多職種と共に意見交換をしながら学びを深められることは、看護を学ぶ上で貴重な体験になります。富士吉田での寮生活は、この基盤をつくる重要な環境となっています。
また指導担任制度を取り入れており、教員と学生の距離が近く、困った時には、学習面や進路相談等きめ細やかなサポート体制が整っています。

本学は8つの附属病院を持ち、経験豊富な臨床現場のスペシャリストである臨床教員と共に、最先端の医療を学ぶことができます。このような素晴らしい環境の基で、幅広い経験を積むことができます。さらに大学院に進学し研究を重ね、看護を探求し続けながら新たな提案が出来、地域や社会に積極的に貢献できる人材育成を目指しています。


在校生メッセージ


チーム医療が行える看護師を目指して
看護山﨑優那さん (2)

 学生 山﨑 優那

 私は、患者さんの立場に立ってケアをすることができる看護師を目指しています。
 一年生の寮生活では、全く異なった環境で生活してきた人と共同生活を送ることや、他学部との連携教育を通してチーム医療を学び、患者さん中心の医療に欠かせない協調性や、幅広い視野を養うことができました。
 横浜キャンパスでは、様々な専門的知識を学び、実践的な演習を行っており、常に患者さんの安全や安楽を考えたケアを考え、取り組んでいます。患者さんを中心とした医療を提供するためには、その人が何を感じているのかを考えてケアをすることや、多職種間での連携が欠かせないと思います。そのために私は、日頃の学習や日常生活の中で、相手がどう感じているのかを考えて行動するよう心がけています。
 また、毎日楽しくもあり、大変でもありますが、他学部との交流を通して多職種への理解に努め、患者さんの思いに沿ったケアができる看護師に近づけるように努力し続けたいと思います。

患者さんに合った看護援助をするために
看護山村美結さん (3)

学生 山村 美結

 私は昭和大学に入学して、寮生活でさまざまな出会いをして、たくさんの考え方に間近で触れたことで、自分のなりたい看護師像がより明確になってきました。私は患者さんの心に寄り添い、患者さん一人一人と向き合い、その人に合ったケアができる看護師を目指して日々勉学に励んでいます。多くの講義を受けて、同じ病気、同じ症状であっても痛みや苦しみの感じ方は人それぞれで、一人として同じ人はいないことを改めて感じ、少しでも早くその苦しみに気付き、恐怖や不安を和らげることができるようになりたいと思っています。
 この目標を達成するために、予習復習はもちろん、日々の学習や演習を全力で行い、仲間達と切磋琢磨しながら、たくさんの知識と技術を吸収するために、日々精進していきたいと思っています。


卒業生メッセージ

2013年卒 大学病院で頑張っています。
昭和大学病院長谷川創

昭和大学病院 勤務 長谷川 創

呼吸器疾患のほか、肺がんの化学療法も扱っています。終末期の患者さんとの関わり方の難しさなど大変な面のある現場ですが、それに打ち勝つようにスタッフは明るく、笑顔で挨拶を交わす雰囲気は、とても居心地の良い勤務環境です。
昭和大学では、看護学科の学生が、附属病院に就職を希望した場合、就職したい病院を希望することができます。
だから、僕は、臨床実習に行って、「この病院で働きたい!」と惹かれていた昭和大学病院を希望しました。
憧れていた勤務先だったので、モチベーションを高く保ち、勤務が出来ています。
患者さんと数年のお付き合いになることもありますが、そのご家族からの感謝の言葉は、更なる勤務のエネルギーになっています。


2013年卒 横浜市で保健師として頑張っています。
横浜市勤務灰野郁

横浜市 勤務 灰野 郁

卒業して、私は、横浜市で保健師として、保健福祉センターで働いています。
妊娠中の相談を受けたり、新生児の訪問や、健康診断をとおしてお子さんの成長を見守るという地域に根付いた活動を通じて、母子を支援するという仕事をしています。
予防医学の観点に加え、初めての出産・育児で不安を抱えている方の相談にのったり、お子さんと一緒に過ごせる場の提供なども行っています。
「話を聞いてもらえて子育ての不安が解消された。」そんな声が、とても励みになっています。


2011年卒 コミュニケーション能力を発揮して、救急の患者さんに対応しています。
藤が丘病院藤後秀輔

藤が丘病院 勤務 藤後 秀輔

わたしが所属する救急外来(ER)は、心停止状態の方や重症の方、意識の無い方などを受け入れ、その命を取り留める場です。
患者さんの情報を医師に伝え、治療方針に合わせて必要な物品や薬剤を用意します。
意識しているのは、「聞き耳を立て、声を張る」ことです。医師の所見を正確に把握し、速やかに準備するためです。
患者さんに意識のある場合には、医師との橋渡しの役目も果たし、また各専門科の医師への連絡・依頼も重要な仕事です。
調整役としての看護師の役割の大きさを日々感じ、とても遣り甲斐を感じています。