鹿児島ふるさと会の懇親会を開催しました

ふるさと会

さる2018年11月29日に昭和大学鹿児島ふるさと会が六本木の「薩摩おごじょ」で開催されました。参加者は医師、看護師、医療職員、学生5名(医学部2名、歯学部1名、薬学部2名)を含め総勢23名でした。出身県は鹿児島出身者が多いですが、宮崎からも出席いただきました。以前のふるさと会案内でも記載しましたが、もともと薩摩の殿様であった島津家は鎌倉時代に薩摩・大隅・日向の荘園の下司職に任じられ赴任した先が宮崎の都城市であったことからこの地が薩摩発祥の地として認知されております。このことから、昭和大学ふるさと会発足以前から昭和大学内では鹿児島県人・宮崎県人がつどい三州人会(薩摩・大隅・日向)として催されておりました。今回、昭和大学ふるさと会が発足したことで、さらに多くの鹿児島・宮崎両県の出身者が判明しました。この会には細山田元学長(鹿児島国分市)や昭和大学内科学講座主任で呼吸器・アレルギー内科教授の相良博典先生(宮崎都城)、久光正副学長(鹿児島県人会名誉会員)の奥様で久光夫人(鹿児島県鹿児島市)を筆頭に常連の方々が参加されています。今回は昭和大学ふるさと会本部統括主管の田中一正教授にも参加いただき山本滋呼吸器外科准教授が司会進行のもと会が盛大に始まりました。会場となった「薩摩おごじょ」のおかみさんも鹿児島の離島のご出身で東京に出てきてから50年以上たってしまったとのことでした。店名でもある「おごじょ」は鹿児島・宮崎弁で「若い女性」を指しますが若い男性は「にせ」と呼びます。従いまして「よかにせ・よかおごじょ」というと「美男・美女」という意味になります。そのよかにせ・よかおごじょのおかげで会場は鹿児島・宮崎弁が飛び交いおいしい郷土料理に舌鼓をうちながら焼酎のおかわりが相次いでおりました。会の途中には全員の自己紹介がありましたが、紹介の最中にも話を遮るように質問や解説が会場からあり、爆笑の渦でした。また、鹿児島ふるさと会は発展的に宮崎ふるさと会(仮称)の構成メンバーを含んでの会としてまた鹿児島県人会の主旨を踏襲しての会となるべく、「昭和大学三州人会ふるさと会(鹿児島・宮崎)」の名称を使う案が提案されました。会はそんな中ほぼ笑いと方言の叫び声のなか楽しく時が流れ最後に店の表で全員写真を撮影しました。飛び入りの知らない外人も参加して無事会を終了できました。そして飲みたりないよかにせよかおごじょは2次会を目指し六本木のネオンの中に消えていきました。

昭和大学鹿児島ふるさと会 代表 門松香一

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