昭和大学らの共同研究グループが、パーキンソン病患者における時間感覚トレーニングが認知機能の向上に寄与することを発見
2021.03.30 (
Tue
)
プレスリリース
昭和大学の本間元康講師(医学部生理学講座生体調節機能学部門)、泉﨑雅彦教授(同)、小野賢二郎教授(医学部内科学講座脳神経内科学部門)、河村満名誉教授(同)を中心とする研究グループは、村上秀友教授(東京慈恵会医科大学)、谷部好子リサーチスペシャリスト(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)、寺尾安生教授(杏林大学)との共同研究で、パーキンソン病患者における時間感覚トレーニングが様々な認知機能の向上に寄与することを発見しました。
時間感覚と他の認知機能が結びついているという基礎的な知見に加え、この手法が認知リハビリテーションに応用できる可能性を世界に提供しました。
本研究成果は国際学術誌Journal of Neuroscience Researchで発表され、雑誌の表紙を飾りました。
Journal of Neuroscience Research
本件に関する問い合わせ先
昭和大学 医学部 生理学講座 生体調節機能学部門 講師
本間 元康
TEL:
03-3784-8113
Mail:
mhonma@med.showa-u.ac.jp
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