昭和大学リカレントカレッジ第1回特別講演会を開催しました

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7月16日、昭和大学リカレントカレッジ第1回特別講演会を昭和大学上條記念館で開催しました。
当日は、会場またはオンラインで学内・学外の多くの方が参加しました。会場では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、入口での検温や手指消毒などの感染対策を講じました。
はじめに、昭和大学リカレントカレッジの小川良雄プリンシパルが開催の経緯など含め挨拶しました。
オープニング講演では、昭和大学客員教授の二木芳人氏が「新型コロナウイルス感染症の現状と今後の展開」と題し、未だ終息が見えない新型コロナウイルスについて、諸外国での感染状況や対策をグラフなどで分かりやすく解説されました。
特別講演では、日本将棋連盟の羽生善治棋士が「まさかの時代の考え方」と題し、ご自身の経験や先輩棋士の大切にされている言葉を紹介しながら、今の時代を生き抜くための秘訣について講演されました。結びには、加藤一二三元棋士が揮毫(きごう)した「直感精読(ちょっかんせいどく)」を用いて、「今は予測不可能と言われることが多いが、直感精読(経験や学んできた事を土台とし、思考・考察を深めていくこと)を大切にしてもらいたい」と述べられました。
最後に、久光正学長から羽生棋士の公式戦通算勝利1,500勝達成をお祝いし、花束贈呈が行われ、閉会となりました。

★IMG_0062小川良雄プリンシパルの挨拶
★DSC03022-2講演の様子(二木客員教授)
★IMG_0089講演の様子(二木客員教授)
★DSC03545-2講演の様子(羽生棋士)
★IMG_0156講演の様子(羽生棋士)
★DSC03621花束贈呈