子どもアドベンチャーカレッジ2022を昭和大学横浜キャンパスで開催しました
保健医療学部
子どもアドベンチャーカレッジは、小学生に「主体的・対話的で深い学びのきっかけづくり」「社会参加のきっかけづくり」の場と機会を提供するため、横浜市内の民間企業や団体、大学、公的機関などの協力を得て行う夏休み体験学習プログラムです
(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/shogaigakushu/taiken/adv.html)
(https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/shogaigakushu/taiken/adv.html)
今回、定員15名の枠に400名近い応募があり、増員して35名の参加者を厳正なる抽選で決定、横浜市内の小学3~6年生の29名が参加しました。当日は、連日の猛暑の上、雨も降り、不安定な天候での実施となりましたが、熱中症対策および感染症対策を十分に行い、滞りなくプログラムを実施することができました。
体験学習では、保健医療学部の学生が小学生にも分かりやすく説明を行い、教育職員がサポートしました。
看護学科では看護師のお仕事説明の後、「点滴の滴下調節と聴診器での心音聴取」「消毒・包帯」の医療体験を行いました。
体験した小学生からは「包帯を巻くのは難しかったけど看護師の先生やおねえさんが優しく教えてくれた」「聴診器での心臓の音にびっくりした」「点滴の速度の調整が難しくてやれることがすごいなと思った」などの感想が寄せられました。
理学療法学科では理学療法士の仕事説明の後、「物理療法体験」「運動療法・骨模型に触れる」の医療体験を行いました。
体験した小学生からは、「電気が体に流れると自然に手が曲がることに気づき驚いた」「骨の位置が触ってみてよくわかった」「人の中に骨が200個近くあることを知ってびっくりした」「自分の手をロウで溶かしたものに入れてみるのが面白かった」「リハビリをどうやってやるのか知ることができてよかった」など、気づきの声が聞かれました
作業療法学科では作業療法士の仕事説明の後、「食事に関する福祉用具の体験」「手の装具作製及び使用体験」の医療体験を行いました。
体験した小学生からは、「反対側の手では小豆をつかめないのに自助具を使うとつかめることが分かった」「手の装具をお湯で柔らかくして固まる前に形を作るのが難しかった」「手がうまく動かせない人のための箸やスプーン、お皿が工夫されているのがすごいと思った」などの感想があり、小学生が熱心に体験を行っている様子が見られました。
振り返りの会では、横浜市が「大学生の社会参加」として募集した学生コーディネーターの神奈川大学の学生2名を中心に、一日の活動から「楽しかったこと」「難しかったこと」を振り返ってもらい、参加した小学生全員が発表しました。
参加者から「知らない職業を知ることができてよかった」「お兄さんやおねえさんに優しく教えてもらえてよかった」「また参加したい」などの声が多数聞かれ、保護者からも「有意義な体験ができた」というお声をいただきました。






















