薬学部4年の岡野祐紀さんが全日本テコンドー選手権大会ライト級で二連覇を達成、世界大会出場決定

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第34回全日本テコンドー選手権大会(2月26日:国立代々木競技場 第二体育館)において、薬学部4年の岡野祐紀さんが、男子マッソギ(組手)-64kg級で昨年に続き優勝し、二連覇を達成しました。この結果、岡野さんは、8月18~27日にカザフスタンで開催される世界大会出場の切符を手にしました。更に、個人戦だけでなく団体戦にも日本代表として出場することが決まっています。
テコンドーの組手は、体重別に5つの階級に分かれています。全日本大会の出場資格は、前年の全日本大会入賞者と、一次予選大会と二次予選大会の入賞者が中心で、選手を絞って開催されますが、岡野さんが出場したライト級と呼ばれる-64kg級は最も出場人数が多く激戦区となっています。
世界大会の組手で優勝した日本人は歴代でまだ1人しかおらず、岡野さんの世界大会での活躍が期待されます。

【大会結果】
第34回全日本テコンドー選手権大会 男子マッソギ-64kg級  
優勝 岡野祐紀選手、世界大会出場権獲得

岡野祐紀さんのコメント

今大会は世界大会出場をかけた全日本大会であり、この1年間はシニアでの世界大会出場を目標にしてきました。そのためには、昨年同様の試合内容では対策され優勝することはできないと思い、道場の稽古とは別に、兄(岡野泰希:昭和大学薬学部6年(大会時))と練習場を借り、様々な技の研究と実践を行い、公園で地道に練習を積み重ねたことで昨年よりも自信をもって大会当日を迎えることができました。このような自発的な練習が今大会の優勝につながったと思います。念願の世界大会への切符を手にすることができたので、大会当日までにさらに磨きをかけ、自信をもって挑めるように準備していきたいです。

1_800×1200(左から)男子マッソギ(組手)-64kg級 優勝の岡野祐紀さんと、男子トゥル(型)二段 準優勝の兄・岡野泰希さん
2_800×1200
3_1200×800