医学部6年の後藤慈音さんが執筆した症例報告がNeurological Sciences誌に掲載
その他#医学部
この症例報告は、Neurological Sciences誌に掲載されました。
〈症例報告情報〉
・タイトル:Sudden‐onset headache due to reversible cerebral vasoconstriction syndrome
・掲載誌:Neurological Sciences
・著者:Jion Goto, Yoshifusa Abe, Shuichiro Watanabe
・DOI:10.1007/s10072-023-06863-0
・URL:https://doi.org/10.1007/s10072-023-06863-0
後藤慈音さんのコメント
この度、江東豊洲病院における診療参加型臨床実習中の経験症例の症例報告が、Neurological Sciences誌に掲載される運びとなりましたこと、大変嬉しく存じます。本記事は、通常成人発症例で女性が多い可逆性脳血管攣縮症候群(RCVS ; Reversible Cerebral Vasoconstriction Syndrome)を思春期男子例で経験し、その特徴的な脳血管の画像所見を治療介入前後で比較することで、RCVSの疾患概念や小児の二次性頭痛に対する鑑別疾患として考慮する必要性について報告したものです。
第24回日本病院総合診療医学会学術総会にて同様に症例報告を行い、個人的にも大変思い入れの強い症例であったので、在学中に形として残せたことを誇りに思っております。
国家試験レベルでは聞いたことのない疾患を、慣れない英語で症例報告としてまとめ上げることに最初は戸惑いや不安も大きかったですが、結果として世界に発信することが出来たことは今後の自分の自信に大きくつながっていくと確信しております。
最後になりますが、今回の症例報告に際しまして、ご多忙の中、ご指導いただきました阿部祥英准教授、渡邉修一郎院長に深く感謝申し上げます。
第24回日本病院総合診療医学会学術総会にて同様に症例報告を行い、個人的にも大変思い入れの強い症例であったので、在学中に形として残せたことを誇りに思っております。
国家試験レベルでは聞いたことのない疾患を、慣れない英語で症例報告としてまとめ上げることに最初は戸惑いや不安も大きかったですが、結果として世界に発信することが出来たことは今後の自分の自信に大きくつながっていくと確信しております。
最後になりますが、今回の症例報告に際しまして、ご多忙の中、ご指導いただきました阿部祥英准教授、渡邉修一郎院長に深く感謝申し上げます。