富士吉田キャンパスで昭和大学公開講座(春期)を開催しました

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5月27日、富士吉田キャンパス富士吉田スクエアガーデンにて、公開講座が開催され、41名が参加しました。
 
はじめに、馬場章講師(昭和大学富士山麓自然・生物研究所)が「富士山噴火に備えるには?」と題し、300年以上噴火していない富士山が噴火した場合にはどのようなことが想定されるのか、富士吉田キャンパスを例として分かりやすく解説しました。避難勧告や指示は自治体の地区ごとに発出されること、各市町村が配布している避難マップについて紹介し、「お住まいの地域にはどのような自然災害の危険性があるのか、家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?」とよびかけました。
 
続いて、堀川浩之教授(富士吉田教育部健康スポーツ科学教室)が「自分の足で避難するためには」をテーマとし、万が一、災害が発生したとき、どのように避難するべきなのか、災害時に自力避難できるための体力的準備の方法を解説しました。生活習慣の中でも取り入れやすい運動習慣に焦点をあて、有酸素能力、筋力について実践方法をレクチャーしました。
 
講演終了後には、参加者から多数の質疑があり、講師は一つひとつ丁寧に答えていました。次回の昭和大学公開講座は秋期の開催を予定しています。

001演者:馬場章 講師
003演者:堀川浩之 教授
004会場の様子