塚田愛講師が第73回日本東洋医学会学術総会で奨励賞(神農杯)総会部門を受賞

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塚田愛講師(統括研究推進センター)が、第73回日本東洋医学会学術総会(令和5年6月16日-19日、福岡国際会議場)で奨励賞(神農杯)総会部門を受賞しました。
塚田講師は「Substance P分泌抑制を介したハンナ型間質性膀胱炎モデルラットに対する抑肝散の鎮痛効果の検討」の演題名で発表し、ハンナ型間質性膀胱炎に対する新たな漢方薬治療の可能性を示したことが高く評価され、同賞に選定されました。


塚田愛講師のコメント

この度は、このような名誉ある賞を頂戴し、大変光栄に存じます。
泌尿器疾患の中でも難病指定されているハンナ型間質性膀胱炎の痛み症状に対する漢方薬・抑肝散の有用性を基礎研究から検討し、Substance P分泌抑制を介した鎮痛作用を有することを報告させていただきました。
日頃より、臨床の先生方と共に漢方薬を用いた基礎研究に従事しておりますが、西洋医学では賄えきれない点を東洋医学的アプローチが功を奏すという症例が少なくありません。今回の報告がハンナ型間質性膀胱炎で苦しまれている方々への有益な提案になりましたら幸いです。本研究は、井上達貴先生(医学部泌尿器科学講座)、角川義樹先生(同)とともに立案・遂行した研究であり、この場をお借りして、貴重な経験をさせていただきました先生方に深く御礼申し上げます。また、日頃より漢方医学のご指導をいただいている砂川正隆教授(医学部生理学講座生体制御学部門)、研究活動を全面的にサポートいただいている三邉武彦統括研究推進センター長に心より感謝申し上げます。
DSC05096_1200-800左から砂川正隆教授(医学部生理学講座生体制御学部門)、塚田愛講師(統括研究推進センター)、三邉武彦統括研究推進センター長