石井美凪助教が第78回日本消化器外科学会総会で優秀演題賞を受賞

受賞・表彰#医学部

​石井美凪助教(医学部外科学講座消化器一般外科学部門/昭和大学病院 消化器・一般外科 専攻医)が、第78回日本消化器外科学会総会(2023年7月12日〜14日:函館市)の学部学生・メディカルスタッフ・初期研修医セッションにおいて、「術前3Dシミュレーションを活用した残胃癌に対する腹腔鏡下手術の検討と手技の工夫」で優秀演題賞を受賞しました。石井助教は、高度の技術を要する残胃癌に対する腹腔鏡下手術の有用性を検討し、その手技の工夫を報告しました。

石井美凪助教のコメント

この度、青木武士教授、山崎公靖准教授をはじめとする外科学講座消化器一般外科学部門の先生方のご指導を賜り、第78回日本消化器外科学会総会において優秀演題賞をいただくことができました。まだ学術活動に慣れず、抄録作成から発表スライド作成、プレゼンテーションの方法まで一から教えていただき、深く感謝申し上げます。今回、以前より当部門で導入してきた術前3DシミュレーションやICG蛍光法を残胃癌の腹腔鏡下手術に応用することで、より安全で確実な手術が可能になることを報告し、評価いただくことができ大変嬉しく思います。今後とも患者さんに安全で安心な医療が提供できるよう日々の業務・学術活動に取り組んで参りたいと思います。駆け出しの消化器外科医である私がこのような栄誉ある賞をいただけたのは、諸先輩方のご指導、切磋琢磨し合える同期の存在、また私共の医療に同意くださった患者さんのお陰であると思います。今後も皆様のお力添えを頂きながら、この賞を誇りに一層精進して参ります。
サムネ左から青木武士教授、石井美凪助教、山崎公靖准教授