薬学部6年の浅岡宝花さんが日本社会薬学会第41年会で学部学生優秀発表賞を受賞
受賞・表彰#薬学部
浅岡宝花さんのコメント
この度は、日本社会薬学会第41年会において学部学生優秀発表賞という素晴らしい賞を頂き、大変光栄に存じます。
一般用医薬品の外箱や添付文書は、使用者が適正に使用するための情報源ですが、大切な情報が読みづらいと感じていました。そこで、外箱表示および添付文書が、使用者にとって、理解しやすく、行動しやすい表記であるか評価することを目的に研究を立案し、患者さん向け資料の系統的な評価指標PEMAT-Pにて評価を実施しました。その結果、研究の対象としたすべての製品の外箱表示は、理解・行動しにくい表記に該当すること、添付文書は46.7%が理解しやすく、10.0%が行動しやすい表記に該当することがわかりました。
対面での学会発表は初めてで、大変緊張しましたが、多くの方に興味を持っていただき、質疑応答を通して様々な方と交流させていただき、非常に貴重な体験になりました。この経験を元に、生活者の視点に立てるような薬局薬剤師を目指して精進して参りたいと思います。
最後になりますが、日頃よりご指導を頂いております薬学部社会健康薬学講座社会薬学部門の岸本桂子教授、赤川圭子講師、熊木良太助教にこの場をお借りして御礼申し上げます。
一般用医薬品の外箱や添付文書は、使用者が適正に使用するための情報源ですが、大切な情報が読みづらいと感じていました。そこで、外箱表示および添付文書が、使用者にとって、理解しやすく、行動しやすい表記であるか評価することを目的に研究を立案し、患者さん向け資料の系統的な評価指標PEMAT-Pにて評価を実施しました。その結果、研究の対象としたすべての製品の外箱表示は、理解・行動しにくい表記に該当すること、添付文書は46.7%が理解しやすく、10.0%が行動しやすい表記に該当することがわかりました。
対面での学会発表は初めてで、大変緊張しましたが、多くの方に興味を持っていただき、質疑応答を通して様々な方と交流させていただき、非常に貴重な体験になりました。この経験を元に、生活者の視点に立てるような薬局薬剤師を目指して精進して参りたいと思います。
最後になりますが、日頃よりご指導を頂いております薬学部社会健康薬学講座社会薬学部門の岸本桂子教授、赤川圭子講師、熊木良太助教にこの場をお借りして御礼申し上げます。


関連リンク
日本社会薬学会第41年会
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