昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校の教員を対象に「中高生のメンタルヘルス」について研修会を実施

連携・貢献#連携・貢献

10月24日、浅沼瞳准教授(保健医療学部看護学科)が、 本学の特別協定校である昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校の教員を対象に研修会を実施しました。 
この研修会は「中高生のメンタルヘルス」と題し、心身ともに成長途中の生徒が抱える様々な問題に対して、どのように関わり、その心をケアしていくのかについて、グループワークを取り入れて行われました。当日は同校から80名近くの教員の方々が参加しました。『私』というアイデンティティを確立するために様々な対人関係の中で葛藤を経験し揺れ動く思春期の生徒に対し、相手の視点に立ったメンタルヘルスケアを学ぶ姿に生徒対応への真摯さと熱意がうかがえました。
グループワークでは、生徒がおかれている状況について、その視点に立って推測し、また教員としてどう関わるべきかについて積極的に議論され、教員同士お互いの考えを共有する機会にもなりました。
今後も両校は様々な相互交流を通じて、高大連携を強めていきます。
01浅沼瞳准教授
03研修会の様子