薬学部4年の渡辺佳愛子さんが第149回日本薬理学会関東部会で学生優秀発表賞を受賞

受賞・表彰#薬学部

薬学部4年の渡辺佳愛子さん(研究配属先:薬学部基礎医療薬学講座薬理学部門)が、第149回日本薬理学会関東部会(10月14日:昭和大学 上條記念館)において、『メカニカルストレス付与による化学療法誘発性末梢神経障害モデルマウスにおけるオキシトシン発現の解析』というテーマで発表し、学生優秀発表賞を受賞しました。

渡辺佳愛子さんのコメント

この度は、第149回日本薬理学会関東部会において学生優秀発表賞という素晴らしい賞を頂き、大変光栄に存じます。
本研究では化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)モデルマウスに対するメカニカルストレス付与による、感覚神経の修復メカニズムをオキシトシンおよびオキシトシン受容体の発現変化から検討しました。
初めての学会で緊張もありましたが、発表に興味を持って頂き、意見を交わすことで多くの刺激を得ることができました。自身の不足している点にも気付くことができ、今回の経験を糧に今後も精進して参りたいと思います。
日頃よりご指導を頂いております薬学部基礎医療薬学講座薬理学部門の先生方や先輩方をはじめ、薬理科学研究センターの先生方にこの場をお借りして深く御礼申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
サムネ(左から)木内祐二薬理科学研究センター長、渡辺佳愛子さん、野部浩司教授(薬学部基礎医療薬学講座薬理学部門)