第二延山小学校および清水台小学校の児童を対象に体験授業を実施
連携・貢献#連携・貢献
授業は児童を6つのグループに分け、教育研修棟にて、医学部の「シミュレータを使用した心肺蘇生を行う救命救急医師体験」、歯学部の「歯の模型を用いた詰め物の体験」、薬学部の「体が不自由な人に対して行う服薬の支援体験」を行いました。
看護専門学校では、看護学科の「乳児のだっこの仕方や肌着の着脱体験」と「シミュレータを使用した聴診器体験」、リハビリテーション学科理学療法学専攻の「姿勢をチェックし、身体機能テストの体験」、同学科作業療法学専攻の「手が不自由な方に対して行う自助(福祉用具)を使った食事動作の体験や着替え方の体験」を実施し、児童全員がすべての医療系職業を体験しました。
午後には、小児循環器・成人先天性センターの佐野俊二特任教授が「親の願いは世界中同じ―子供の命を助けてほしい」、保健医療学研究科の副島賢和准教授が「自分も相手も大切にするかかわり」のテーマで特別講演を行いました。講演後のアンケートでは「医療系の仕事に就いている方の思いやりを知りました」「命の大切さや、人との繋がりを理解することができた」などの感想が多数寄せられました。
本学は地域社会への貢献を目指し、今後も積極的に近隣の小学校や地域の方々と様々な交流を図っていきます。







