緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練に保健医療学部看護学科の1年生が参加しました

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11月14日、山梨県の山中湖畔を中心に開催された令和5年度緊急消防援助隊関東ブロック合同訓練に、保健医療学部看護学科1年生が参加しました。
本訓練は、地震に伴う災害及び火山噴火災害という想定のもと、1都9県の消防援助隊、陸上自衛隊、山梨県警察、山梨県、山梨DMAT等の関連機関が実践的な訓練を通して連携強化を図ることを目的として実施されました。山梨県での開催は約20年ぶりで、訓練会場には県内外から多くの隊員と参加協力者が集まり、消防関係車両、自衛隊車両、ヘリコプター等も多数集結する大規模訓練となりました。
看護学科の学生たちは、道路陥没事故や座屈倒壊建物、毒劇物対応や避難誘導など、各状況想定における要救助者として参加しました。中には、閉じ込められた自動車からの救出を待ったり、自衛隊車両で搬送されたりする学生もいました。
晴天に恵まれたとはいえ、標高約1,000メートルの湖面を渡る11月の風は冷たく、夕刻に至ると厳しい寒さとの闘いにもなりましたが、学生たちは、いつの日か救助や救命する側に立つ看護学生として、みな最後まで真剣に訓練に取り組んでいました。

緊急消防_001要救助者役の学生たち
緊急消防_002要救助者役の学生
緊急消防_003自衛隊車両で搬送される学生たち
緊急消防_004消防防災航空隊によるヘリ降下訓練の様子
緊急消防_005消防防災航空隊によるヘリ降下訓練の様子