山崎太義講師が第44回日本臨床薬理学会学術総会で優秀演題賞を受賞
受賞・表彰#薬学部
日本臨床薬理学会は、1970年に前身の臨床薬理研究会として発足、1980年に現在の学会に発展して設立されました。臨床薬理学は、科学的な「合理的薬物治療」を志向する学問領域です。同学会では薬物治療の有効性と安全性を最大限に高め、個々の患者さんに最良の治療(治療の個別化)を提供できることを目指しています。
山崎講師は「リモートSDVの導入状況と今後に向けた課題~治験効率化を目指して~」のポスター発表が高く評価され、同賞に選定されました。
山崎太義講師のコメント
この度は、大変栄誉ある賞を賜り、光栄に存じます。
当部門では臨床薬理研究所とともに治験業務を通じた教育・研究活動を行っております。この度、治験のデジタル化やCOVID-19の影響により注目されている「リモートSDV」に関する研究結果を発表いたしました。リモートSDVが治験の現場に与える効率化や業務負担への影響について多くの人に知ってもらえる良い機会となりました。なお、本調査は本学薬学部の学生とともに実施したものです。一緒に研究活動を行ってきた学生とも受賞の喜びを共有したいと思います。
また、昨年度の滝伊織助教(薬学部臨床薬学講座臨床研究開発学部門)の受賞に引き続き、本年も同賞を受賞することができ、日頃よりご指導、ご支援いただいている肥田典子准教授(同)をはじめ臨床薬理研究所の皆様に心より御礼申し上げます。今後も治験業務の現場視点から問題解決していけるよう、研究に精進してまいります。
※SDV(Source Document Verification)
治験を評価する際に、医療機関のカルテなどの記録を直接閲覧して照合し、報告や治験の記録が信頼性のあるものなのかどうかを判断するもの。
当部門では臨床薬理研究所とともに治験業務を通じた教育・研究活動を行っております。この度、治験のデジタル化やCOVID-19の影響により注目されている「リモートSDV」に関する研究結果を発表いたしました。リモートSDVが治験の現場に与える効率化や業務負担への影響について多くの人に知ってもらえる良い機会となりました。なお、本調査は本学薬学部の学生とともに実施したものです。一緒に研究活動を行ってきた学生とも受賞の喜びを共有したいと思います。
また、昨年度の滝伊織助教(薬学部臨床薬学講座臨床研究開発学部門)の受賞に引き続き、本年も同賞を受賞することができ、日頃よりご指導、ご支援いただいている肥田典子准教授(同)をはじめ臨床薬理研究所の皆様に心より御礼申し上げます。今後も治験業務の現場視点から問題解決していけるよう、研究に精進してまいります。
※SDV(Source Document Verification)
治験を評価する際に、医療機関のカルテなどの記録を直接閲覧して照合し、報告や治験の記録が信頼性のあるものなのかどうかを判断するもの。

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第44回日本臨床薬理学会学術総会
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