昭和女子大学附属昭和中学校にて本学職員が出張授業を実施

連携・貢献#連携・貢献

2月13日、薬学部臨床薬学講座臨床研究開発学部門の肥田典子教授および医学部薬理学講座臨床薬理学部門の三邉武彦准教授が、本学の特別協定校である昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校においてスーパーサイエンスコースの中学3年生を対象として「薬学系の授業~薬が効くプロセス~」というテーマで出張授業を行いました。
 
薬が体内で効き目を発揮するまでの吸収・分布・代謝・排泄の流れや、飲み薬の分類、加工方法等について授業を行いました。
また、薬は決められた量の水で飲まなければならない理由を確かめる実験や、錠剤を指示無く潰して飲んではいけない理由を確かめる実験、飲み込みづらい薬を服用しやすくする実験等を行って理解を深めていました。
 
授業後は本学在学中のスチューデント・インストラクターと懇談会を行い、進路の決め方や勉強方法等について、たくさんの質問をしていました。
 
今後も両校は様々な相互交流を通じて、高大連携を強めていきます。
001_ミニ実験(オレンジジュース)実験:オレンジジュースに薬を溶かす様子
002_ミニ実験(胃液)実験:胃液・腸液に薬を溶かす様子
003_ミニ実験(試験管)実験:試験管に薬を入れる様子
004_懇談会懇談会の様子