森村学園中等部・高等部の生徒を対象にシミュレーション体験授業を実施

連携・貢献#連携・貢献

3月26日、本学の教育職員が特別協定校である森村学園中等部・高等部の生徒を対象に、横浜キャンパスにおいて、シミュレーション体験授業を実施しました。授業には、医療系分野に興味のある中学3年生10名、高校1年生4名、高校2年生3名の計17名が参加しました。
授業の前半では、バーチャル解剖台「アナトマージテーブル」を用いて筋・骨格、心臓、肺の位置の確認、聴診器による心音や呼吸音の確認、パルスオキシメーターによる酸素飽和度測定などを体験しました。後半では、高機能シミュレータ「フィジコ」を用いた心電図検査や異常な心音や呼吸音の確認、仮想患者シミュレータ「Body Interact」を用いた患者への一連の観察、「微粒子可視化システム」を用いた肉眼では見えない空気中に存在する物質の確認などを体験しました。生徒たちは、ICT技術を活用した様々なシミュレーション体験授業にとても興味を示し、積極的に参加していました。授業の終わりに、本日体験した内容についてグループに分かれて感想等の意見交換を行いました。
今後も両校は、様々な相互交流を通じて高大連携を一層強化してまいります。
  
※授業担当者
保健医療学教育学:吉川輝 講師、大澤三和 講師
リハビリテーション学科理学療法学専攻:渡邊裕之 准教授、大塚裕之 講師
※授業補助
理学療法学科3年:宇髙萌
01アナトマージテーブル_ぼかしアナトマージテーブル体験の様子
02聴診器_ぼかし聴診体験の様子
03フィジコ_ぼかしフィジコを用いた心電図検査体験の様子
04Body Interact_ぼかしBody Interact体験の様子