令和5年度昭和大学大学院修了式を挙行しました
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久光正学長は告辞で「学位の取得は何らかの新しいを発表し認められたということです。同時に、医療の世界が一歩前進したと考えられます。海外においてもPh.D. M.D.という称号は大いに尊敬されます。また自分の書いた論文が海外の図書館に収蔵されているのを見つけると非常に嬉しく、勇気づけられ、さらに研究に励もうという気持ちになります。今後も世の中の医療に役に立てるよう、研究や後進育成に努め、活躍していただきたい」と修了生のさらなる飛躍に期待を寄せました。
続いて、小口勝司理事長から祝辞、各研究科長からの挨拶がありました。三村洋美保健医療学研究科長は挨拶で前週に開催された学会の教育講演に触れ「30年ほど前は腎臓病の治療は安静にするのが定説でした。しかし、講演者の先生は、運動が回復に有効と発見し、実験・研究を重ねました。当初は他の研究者に嘘つき呼ばわりされていましたが、長く研究を続けた結果、最終的にネイチャーに論文が掲載されるに至りました。皆さんが大学院で発見したIt’s NEWについて継続して探求し、人々の生活や社会の発展に寄与すべく、明日からまた次に向かって進んでいってください」と激励を送りました。
そして、在学中に学業・人物ともに優秀であった修了生に贈られる上條賞の授与が行われました。













