令和6年度昭和大学助産学専攻科入学式を挙行しました
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久光正学長は告辞で「助産師は人が生まれる瞬間にかかわる大事な職業です。そして医学・医療の技術の進歩は日々とどまることを知りません。大いに学修し、修了後はさらに知識を吸収し、また後進を育てる力を身につけていただきたいと思います。1年後に助産師として羽ばたいていくことを願っています」と述べました。
また、下平和久助産学専攻科長は挨拶で「ここ上條記念館のシダレザクラも、近くの立会道路の桜も満開を迎えました。毎年の開花を予想するのが難しいのと同じで、科学に基づいたお産でも様々なことが起こります。不妊治療のサポートや産後の母親の心のケア、子どもや若者への早期からの教育活動などにおいて、助産師はその中核を担っています。1年という僅かな期間ですが、学修に励み、将来はmidwife、つまり女性の一生に寄り添う立場として、助産師の職種を極めていただきたい」と述べました。
本学で助産師を志す学生は、学士課程を卒業後、助産学専攻科に進学し、専門科目を1年間学修します。



