子どもアドベンチャーカレッジ2024を昭和大学横浜キャンパスで開催しました

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8月6日、8月8日の2日間、横浜市教育委員会企画の「子どもアドベンチャーカレッジ2024」を昭和大学保健医療学部(横浜キャンパス)で開催しました。
子どもアドベンチャーカレッジは、小学生に「主体的・対話的で深い学びのきっかけづくり」「社会参加のきっかけづくり」の場と機会を提供するため、横浜市内の民間企業や団体、大学、公的機関などの協力を得て行う夏休み体験学習プログラムです

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/shogaigakushu/taiken/kodomoadventure2024.html
昭和大学保健医療学部では、「看護やリハビリのお仕事を体験してみよう!」をテーマとして、看護師・理学療法士・作業療法士の仕事の一部を体験してもらいました。
今回、定員60名の枠に250名近い応募があり、参加者を厳正なる抽選で決定、横浜市内の小学4~6年生56名、保護者を含めて121名が参加しました。
当日は、連日の猛暑のなかでの実施となりましたが、熱中症対策および感染症対策を十分に行い、滞りなくプログラムを実施することができました。
 
体験学習の前には各学科・専攻の学生がそれぞれの職業の紹介と今日体験する内容について説明しました。
体験学習では、保健医療学部の学生が小学生にも分かりやすく説明を行い、教育職員がサポートしました。
看護学科では看護師のお仕事説明の後、「点滴の滴下調節」「消毒・包帯」の医療体験を行いました。
体験した小学生からは「点滴をリズムよく落とすのが難しかった」「先生や学生が私たちがやるのが難しいことを目にもとまらぬ速さでやっているのがすごいと思った」「包帯を巻くときに手首から巻くのが勉強になった」などの感想が寄せられました。
 
リハビリテーション学科理学療法学専攻では理学療法士の仕事説明の後、「ジャンプ力向上チャレンジ」「アイシング」の医療体験を行いました。
体験した小学生からは、「ジャンプ力が上がりびっくりした。家や学校の体力テストの前にやってみたい」「アイシングで冷やすと痛みがなくなることを知った」など、気づきの声が聞かれました。
 
リハビリテーション学科作業療法学専攻では作業療法士の仕事説明の後、「食事に関する福祉用具の体験」「手の装具作製及び使用体験」の医療体験を行いました。
体験した小学生からは、「箸ぞう君があれば不便もなくなっていいと思いました。困っている人たちに教えてあげたい」「楽しかったのは装具です。とても仕組みが面白かったです。」などの感想がありました。

全体を通して小学生が熱心に体験を行っている様子が見られました。
 
振り返りの会では、協力してくれているSI(スチューデント・インストラクター)の学生を中心に、一日の活動から「楽しかったこと」「難しかったこと」を振り返ってもらい、参加した小学生はそれぞれ発表しました。
参加者から「お兄さんやお姉さんが1つ1つ優しく丁寧に教えてくれてわかりやすかった」「病院ではみんな患者さんの様子や影響を見て、治療や対策を頑張っていることを知ることができた」「また参加したい」などの声が多数聞かれました。
受付01
受付02
始め挨拶
学部長挨拶
始め作業3
NS4
NS2
NS5
NS1
NS3
PT2
PT1
PT3
PT5
PT4
OT4
OT1
OT2
OT3
OT5
8日まとめ
振り返り1
まとめ2
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8日集合写真