保健師助産師看護師実習指導者講習会開講式を挙行しました
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本講習会は効果的で質の高い実習指導を行える指導者を養成し、看護基礎教育の質の向上を図ることを目的として行っています。
鈴木久義保健医療学部長は「実習指導における医療従事者や看護教員の役割は、主体的・能動的な学習を身に付けるよう支援することです。今回の講習で理論的背景に基づいた指導を目指していただきたいと思います。日々の臨床業務もあり大変かと思いますが、健康に留意して充実した講習会にしていただけたらと思います」と、開講の挨拶を述べました。
続いて、田中晶子 保健医療学部 看護学科主任は挨拶で精神科医の和田秀樹先生の言葉を引用し「『常に目標を立て、目標達成にあたり中間目標を立て、一つずつ達成していくと、ゴールは常に新しい目標のスタートになり、潜む大きな幸運に向かうことができます』。これが“いいことを引き寄せる法則”といわれています。今回の講習では、目標を設定し、 達成していくことでいいことを引き寄せ、有意義な時間を過ごしていただきたいと思います」と述べました。
来賓挨拶では、荒川千春 統括看護部長が「今回の講習で教育学に関する知識・技術を身に付け、立派な看護師を育てていただきたいと思います。教育というのは相手を知ることが必要です。相手がどのように考えているのか、どのようなメッセージを送れば変わっていくのか、相手への伝え方を工夫することが重要です。働きながらの研修は大変かと思いますが、体調に留意しながら取り組んでいただければと思います」と述べました。
最後に、受講生67名一人ひとりの名前が紹介され、閉式となりました。
今後は、8月から12月まで週2回(月・火)、講義・演習・実習等が行われる予定です。



