【大学プレスリリース】【昭和大学・鳥取大学】ヨーロッパの美しき「詐欺師」が、日本のハチを誘惑する ~したたかなランの花粉媒介戦略~
プレスリリース#広報活動
昭和大学(東京都品川区/学長:久光正)の谷亀高広講師(富士山麓自然・生物研究所)、鳥取大学の中秀司准教授(農学部 生命環境農学科)は、ヨーロッパに自生し、ハチを「性擬態」により騙して花粉を媒介させるランが、日本の在来種のハチをも騙し、花粉を送受粉させる現象を初めて確認しました。本研究では、ヨーロッパ地中海地域に自生するランが、遙か8,700 km先の日本に分布するハチをも騙す能力があることを初めて報告したもので、本研究によりランの多様化や、分布拡大戦略の一端を明らかにしました。
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