新妻由衣子講師が日本歯科審美学会第35回学術大会で優秀奨励論文賞を受賞

受賞・表彰#歯学部

新妻由衣子講師(歯学部歯科保存学講座保存修復学部門)らが、日本歯科審美学会第35回学術大会(12月7日〜8日:あわぎんホール)において、論文名「プレフィルドホームホワイトニング材に関する臨床研究 20症例18ヵ月フォローアップ」で優秀奨励論文賞を受賞しました。
 
論文情報
論文名:プレフィルドホームホワイトニング材に関する臨床研究 20症例18ヵ月フォローアップ
掲載誌:歯科審美36巻(2023-2024)1号
著者:新妻由衣子,小林幹宏,菅井琳太朗,寺島実華子,長谷川正剛,山口麻衣,真鍋厚史
DOI:https://doi.org/10.60256/sikasinbi.36.1_1
URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/sikasinbi/36/1/36_1/_article/-char/ja/

【新妻由衣子講師のコメント】


この度はこのような賞を賜り、大変光栄に存じます。
本研究は、歯学部歯科保存学講座保存修復学部門にて治験を実施し、承認・発売に至った新規ホームホワイトニング材について有効性と安全性を評価した臨床試験の報告になります。承認後発売され、今では歯科病院保存修復科ホワイトニング外来にて多くの患者さんが使用しています。歯のホワイトニングは、患者さんの口元を美しく、笑顔をより魅力的にするのみならず、口腔衛生管理のモチベーションの向上などにもつながると報告されています。今後もホワイトニングの基礎研究、臨床研究を続け、社会への貢献に尽力していきたいと考えております。
本研究においてご指導いただきました小林幹宏准教授(歯学部歯科保存学講座保存修復学部門)、東光照夫客員講師(同)、関係者の方々に心より御礼申し上げます。

本文用サムネ左から新妻由衣子講師(歯学部歯科保存学講座保存修復学部門)、小林幹宏准教授(同)