令和6年度昭和大学臨床研修薬剤師修了式を挙行しました
臨床研修薬剤師#式典・行事
今年度は、25名の臨床研修薬剤師が修了証を授与されました。
田中克巳統括薬剤部長の挨拶に続き、小口勝司理事長、上條由美副理事長、久光正学長、中村明弘薬学部長、野部浩司薬学研究科長から祝辞がありました。
田中統括薬剤部長は挨拶で「医療・薬物治療は日々進化を遂げています。『標準的な治療』というものは存在しているものの、個人に寄り添った医療が重要であることは変わりません。この2年間で医療に対しての思いや治療の受け止め方が個々に違うこと、教科書では学べない効果・副作用があることを皆さんは目の当たりにしたと思います。医療にかかわっている間は患者さんから学ぶという姿勢を持ち続けてほしいと思います。これから、それぞれの道を歩むと思いますが、生涯が研鑽であり、学習です。社会からの薬剤師に対するニーズを的確に捉えて、医療・社会に貢献し続けてほしいと心から願っています」と激励の言葉を述べました。
続いて、ベスト臨床研修薬剤師の表彰、臨床研修薬剤師代表による昭和大学宣言が行われ、2年間の臨床研修を締めくくりました。




