普通研究生の梅原郷人さんらが第84回日本矯正歯科学会学術大会で優秀演題賞を受賞
歯学研究科#歯学研究科
日本矯正歯科学会は、歯科矯正学・矯正歯科臨床の進歩・発展を目的にし、1926年に設立された日本を代表する歯科矯正学を専門とする学術団体です。今年度は「繋ぐ未来-コラボレーションの力-」というテーマで開催されました。
【共同研究者名】
梅原郷人(歯学部歯科矯正学講座 普通研究生)
芳賀秀郷(歯学部歯科矯正学講座 准教授)
高風桃子(歯学部歯科矯正学講座 助教)
小林理香(歯学部歯科矯正学講座 助教)
赤塚加奈子(歯学部歯科矯正学講座 助教)
山城美咲(歯学部歯科矯正学講座 普通研究生)
龍田椎名(歯学部歯科矯正学講座 普通研究生)
中納治久(歯学部歯科矯正学講座 教授)
【梅原郷人さんのコメント】
この度は、このような栄誉ある賞を賜り、誠に光栄に存じます。本研究は、下顎骨非対称患者の咬筋に着目し、超音波診断装置を用いて顎矯正手術前後における量的・質的な構造変化を解析したものになります。 医科や理学療法領域においては、超音波診断装置を用いて骨格筋の評価がなされてきましたが、歯科領域での筋の構造解析への応用は独創的な研究テーマであると考えております。今回の発表にあたり、ご指導を賜りました中納治久教授、芳賀秀郷准教授をはじめ、多くの先生方・関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。現在も本研究テーマを継続しており、様々な課題を解決した上で、歯科臨床への実装を目指しております。引き続き研究に精進し、大学の研究促進と社会への貢献に尽力する所存です。改めて、日頃よりご指導、ご助力をいただいている統括研究推進センター(SURAC)の皆様、関係者の皆様および講座の先生方に心より御礼申し上げます。
梅原郷人さん