理念・目標

「至誠一貫」と「清楚な美」を基に

至誠一貫 清楚な美

昭和医科大学の建学の精神は「至誠一貫」。これは「常に相手の立場に立ってまごころを尽くす」という精神である。また、昭和医科大学の校章は『百合』をモチーフとしており、百合のような「清楚な美」が、人間教育の中で調和されることへの願いが込められている。
「清楚な美」とは、姿かたちだけの美しさだけでなく、誠実さ・真摯さ・謙虚さを含めた資質である。

設置目的

昭和医科大学附属看護専門学校は、私立学校法、学校教育法、及び保健師助産師看護師法に基づき看護師を育成するために必要な専門的教育を施し、もって社会福祉に貢献することを目的とします。

教育理念

本校は、「至誠一貫」と「清楚な美」を基に、社会に貢献し、看護の探求と誇りをもつことができる人材を育みます。

至誠一貫清楚な美
看護を志す人として、広く人を愛し、どのような時も常に真心を持ち相手の立場に立って考えるという誠実さを貫き、姿かたちだけの美しさだけではなく、内面的な真摯さや謙虚さをも含めた資質を土台に備えられる人材を育みたい。また、看護専門職者として基礎的な知識・技術・態度を養うとともに、豊かな知性と判断力を高めることで社会の要請に応じ、個人から国際社会まで広く貢献し、実践・研究・教育など常に看護を探究する努力を続け、そして看護専門職者としての誇りが持てる看護実践者を育成することを目指しています。

教育目標

  • 看護を志す人として、広く人を愛し、尊重する優しさのある心を育みます。
  • 人間を統合された存在として理解し、あらゆる健康上のニ-ズに応じた看護を実践できる基礎的能力を養います。
  • 社会のニ-ズを理解し、保健・医療・福祉における組織の一員としての看護の役割を果たす能力を養います。
  • 専門職業人としての倫理に基づいた行動ができる能力を養います。
  • 科学的・論理的思考能力を身につけます。
  • 専門職業人として自己啓発する姿勢を身につけます。

2028年に創立100年を迎える昭和医科大学とともに育ち、長い歴史と伝統を持つ昭和医科大学附属看護専門学校は、令和7年4月から昭和医科大学附属看護専門学校と校名が変更し、新たな飛躍とさらなる発展が期待されている。
医系総合大学の昭和医科大学の附属として、チーム医療の担い手を育成する大学の教育理念を共有し、国内では他に類のない恵まれた学習環境*を活用して、良き看護師を目指す数多くの学生が全国から集まり、社会とチーム医療に貢献する優れた看護師を育成する全国トップクラスの教育を行います。今後の本校が目指すビジョン(方針)とミッション(使命)と、それを実現するための本校の特色ある学修目標と学習方法を例示します。

*全国トップクラスの学修環境:大学附属8病院(ベッド数3246床)での実習、附属病院に勤務する実習担当教員(約100人)や専門看護師・認定看護師から最新・最善の指導を受けられることなど

【ビジョン】

本校は8病院の実習環境と4つの学部を持つ医系総合大学付属の看護専門学校として、患者中心のチーム医療を担う優れた看護師を育成する日本一の学校を目指します。

【ミッション】
  • 真心をもって他者を尊重し、高い共感力をもって互いに理解しあい協力する看護師を育てます。
  • 多様性を増す社会と医療に対応できる高い看護実践能力を発揮する看護師を育てます。
  • 病院と地域の様々な環境で、患者中心のチーム医療を積極的に実践する看護師を育てます。