第59回卒業式を挙行しました
お知らせ#式典・行事
144名が卒業を迎え、木内祐二学校長から総代に卒業証書が授与されました。
木内学校長は告辞で「本校での学修を通して、チーム医療の必要性を理解し、患者中心のチーム医療の担い手として皆さんが大きく成長されたことを確信しています。4月からはいよいよ新人看護師としての日々が始まります。皆さんはチーム医療の重要な一員となるとともに、患者さんにとっては触れ合う時間が一番長く最も身近な医療人として信頼される立場となります。この3年間で学び培った『至誠一貫』のまごころを持ち、『清楚な美』の姿勢で患者さんに向き合う看護を実践してください。皆さんの夢の実現に向けて、これからも母校として皆さんを支援していきたいと思います」と述べ、卒業生の門出を祝福しました。
卒業生代表は答辞で3年間の学生生活を振り返り「入学当初は、学ぶことの多さや初めて触れる授業内容に戸惑いましたが、それ以上に夢に近づいているという大きな喜びを感じました。領域別実習は自身の看護観を考えるよい機会になったとともに、看護師は最も患者さんに近い存在であること、患者さんの声を一番に聞きやすい立場にあることを実感しました。私たち59回生は、これからそれぞれの場所で新たに看護師としての第一歩を踏み出します。社会に出て壁にぶつかり、心が折れそうになる日もあるかと思います。そんな時こそ、仲間と過ごした日々を思い出し、この学校で得た知識や経験を糧としていくとともに、学校の理念である『至誠一貫』を忘れずに目の前の相手と向き合い、志を持って努力を継続していくことをここに誓います」と決意を表しました。
このほか、式典では、小口勝司理事長、上條由美副理事長、久光正学長、小風暁医学部長からの祝辞や、在学中に学業・人物ともに優秀であった卒業生に贈られる鈴木モヨ賞、石井満賞、昭桜會賞の授与も行われました。





