第61回戴帽式を挙行しました

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5月9日(金)、第61回戴帽式を昭和医科大学上條記念館で執り行いました。
戴帽式とは、臨地実習に臨む2年生を対象に、看護師を目指す者としての自覚と責任を新たにし、その証としてナースキャップを授与する式典であり、毎年実施しています。
 
学生149名一人ひとりに、教育職員からナースキャップの授与を行った後は、在校生代表の関口晴日さんとともにナイチンゲール誓詞が唱和され、学生一同は、これから始まる臨地実習への決意を新たにしました。
 
木内祐二学校長は告辞で「近代看護の創始者であるナイチンゲールは、献身的な看護と看護環境の改善による患者への命の貢献から『ランプの貴婦人』『クリミアの天使』と呼ばれたそうです。病める人、傷ついた人に心から寄り添って出来る限りの知識と工夫をもって命を捧げるナイチンゲールのように、常に患者さんに寄り添い、優しさと敬意のある誠実な看護を実践してください。臨地実習ではこのような素晴らしい医療職である看護師を目指す皆さんの夢を、附属病院、そして地域医療のスタッフと共に支えていきたいと思います」と述べました。
 
続いて、久光正学長、小口勝司理事長、上條由美副理事長、城所扶美子統括看護部長から祝辞がありました。
久光学長は祝辞で「ナイチンゲールは看護師を素晴らしい職位に引き上げた功績者です。皆さんも『昭和の天使』と呼んでもらえるよう、これからも学習に励み素晴らしい看護師を目指してください」と今後の研鑽に期待を寄せました。
 
最後に在校生代表による昭和医科大学宣言が行われ、看護専門学校の歌を斉唱して閉式となりました。

戴帽①戴帽
戴帽②(1200×800)戴帽
戴帽後の会場(1200×800)戴帽後の会場
ナイチンゲール誓詞(1200×800)ナイチンゲール誓詞:関口晴日さん
告辞:木内学校長(1200×800)告辞:木内祐二学校長
祝辞:久光学長(1200×800)祝辞:久光正学長
記念撮影(1200×800)記念撮影