呼吸器外科 助教(昭和大学病院)


募集人員若干名
身分助教
応募資格専攻医プログラム対象外の医師
勤務場所昭和大学病院
呼吸器外科
診療科の特色外来診療:初診・再診ともに月曜、水曜午前、金曜日午後に担当しています。また、セカンドオピニオン は月曜日午後(予約制)に受付しています。

入院診療:呼吸器外科は呼吸器センター病棟(入院棟11階と12階)を中心に運用しています。定期手術 は月曜日午後、火曜日全日、第2・4週の木曜日全日、金曜日全日に施行し、その他臨時・緊急手術に対応しています。なお、手術直後など集中治療管理が必要となる場合はICU(中央棟6F)やHCU(中央棟9F)で呼吸循環管理を行っています。
治療方針チーム医療体制を強化し、呼吸器外科だけでなく呼吸器内科や腫瘍内科、関連各科、ならびに一般病棟・ ICU・HCU・手術室・呼吸器センター外来などの看護師・ヘルパー・担当事務職、理学療法室や各種検 査室・栄養科のメディカルスタッフと密な連携を保ち、内科・外科のいずれかに偏ることなく、その症例に適した診断・治療法の選択を心掛けています。
特徴的な診療領域原発性肺がんや転移性肺腫瘍などの悪性疾患、縦隔腫瘍、胸膜腫瘍、自然気胸ほかに対する外科治療を行 っています。開胸手術と並んで標準的なアプローチ方法となった胸腔鏡下手術(video-assisted thoracic surgery、VATS)は1993年より採用し、2012年末までに完全鏡視下手術1000例以上を 手掛けました。対象は気胸や肺がんが中心となりますが、胸膜・縦隔腫瘍に対してもVATSを選択する症例が増加し、根治性を保ちながら術後合併症の低減や肺機能温存を目指した術式の選択、さらに術後創痛の軽減に貢献しています。また、自然気胸は全国的に術後再発率が高いため治療方法の工夫が最優先課題 となっています。当科では気胸治療後の再発率低下を目指した新しい術式を開発し、治療成績の向上を認めています。
主な対象疾患原発性肺がん、転移性肺腫瘍、縦隔腫瘍、自然気胸、胸膜・胸壁腫瘍、炎症性疾患(非結核性抗酸菌症・ 膿胸・胸膜炎・胸壁膿瘍・縦隔炎など)のほか、確定診断の困難な胸部異常陰影に対する外科的診断、さらに手掌多汗症に対する手術、気道狭窄に対するステント留置やレーザー治療、気道異物の摘出・除去、さらに発見時すでに広範な浸潤が存在するような胸部悪性疾患に対する集学的治療も積極的に導入し、拡大手術の施行で治療成績の向上に寄与しています。
給与
  • 本学規程により決定いたします。
  • 住居手当、扶養手当、通勤手当、時間外診療手当、当直手当 有
  • 賞与:年2回(7月、12月)
  • 年収(概算見込額):卒後8年目 600万円
社会保険
私学共済保険(健康保険)、私学共済年金(年金)、雇用保険、労災保険
福利厚生
昭和大学厚生資金貸付制度
私学事業団共済事業貸付制度
リゾートトラスト、ベネフィットワンの優待利用施設
応募書類
募集期間随時
選考方法書類選考、面接
お問い合わせ先昭和大学人事部人事課 医師採用担当
TEL : 03-3784-8013(直通)
受付時間:平日8:30~17:00
Mail : jinji@ofc.showa-u.ac.jp
※ご応募希望の方はお問合わせ先までご連絡ください。