産婦人科 助教(昭和大学病院)


募集人員若干名
身分助教
応募資格専攻医プログラム対象外の医師
勤務場所昭和大学病院
産婦人科
診療科の特色昭和大学医学部産婦人科学講座は、昭和大学病院の他に、昭和大学横浜市北部病院、昭和大学藤が丘病院、昭和大学江東豊洲病院の4つの附属病院を中心に、14の関連・連携病院に医師を派遣し、各地域の産婦人科医療に貢献しています。特に、大学附属病院(4施設)だけでも分娩数は4000件(帝王切開1000件)、悪性腫瘍手術250件、腹腔鏡下手術800件と多く、後期研修医(専攻医)にとって豊富な症例を経験できる点が最大の特徴です。所属する教室員は110名を越え、産婦人科専門医はもとより、周産期専門医・生殖医療専門医・婦人科腫瘍専門医・日本産婦人科内視鏡学会技術認定医・日本内視鏡外科学会技術認定医・女性医学専門医・臨床遺伝専門医・超音波専門医・内分泌専門医・日本がん治療認機構がん治療認定医など多く在籍しています。各分野の研修が、それらの専門医の指導のもとに実施できるのも特色であると思います。

昭和大学病院産婦人科はベッド数80床を有して妊娠・分娩、婦人科良性腫瘍・悪性腫瘍、性器脱、不妊症、内分泌疾患など、産婦人科疾患全般にわたる診療を行っております。産科病棟には母体や胎児の集中的な管理を行う集中治療室(MFICU)が9床あり、母体搬送は主にその病室で受けています。また、東京都の「母体救命型総合周産期母子医療センタ一」の指定を受けて、胎児の未熟性に基づく通常の母体搬送のみではなく、母体生命の緊急事態に対する救急搬送要請にも断ることなく対応しています。
産婦人科の手術数は年間約1000件あります。帝王切開が約300件、悪性腫瘍手術は150件です。腹腔鏡手術は年間400件行っており、良性疾患においては腹腔鏡手術の占める割合が80%を超えてきています。生殖補助医療は体外受精が235件、顕微授精179件など実施しています。また、当院では婦人科悪性腫瘍の手術・化学療法・放射線療法を積極的に行っています。

外来診療では午前は初診、再診、妊婦健診、リプロ外来(不妊外来)、精密胎児超音波外来を行っており、午後はフォロー外来(悪性腫瘍患者のフォロー)、婦人相談外来(主に良性疾患の個々に合わせた治療方針を検討)、更年期外来、思春期外来、月経トラブル外来、尿トラブル相談外来、遺伝相談外来、ハイリスク妊娠外来、HRPD外来(早産予防外来)遺伝性腫瘍外来、など高度化し、細分化している産婦人科医療に対応すべく多くの特殊外来を設置しています。当科は、超音波や遺伝学的検査を通した胎児評価を得意としています。精密胎児超音波検査を妊娠11~13週、20週頃の妊婦さんを対象に行っています。この検査は胎児の形態的な異常を30分程度かけてスクリーニングする検査であり、昭和大学病院で分娩しない妊婦さんにも提供しています。また、胎児の染色体検査などについての遺伝カウンセリングや母体血胎児染色体検査(NIPT)をはじめとする各種遺伝学的検査についても取り組んでいます。
給与
  • 本学規程により決定いたします。
  • 住居手当、扶養手当、通勤手当、時間外診療手当、当直手当 有
  • 賞与:年2回(7月、12月)
  • 年収(概算見込額):卒後8年目 600万円
社会保険私学共済保険(健康保険)、私学共済年金(年金)、雇用保険、労災保険
福利厚生昭和大学厚生資金貸付制度
私学事業団共済事業貸付制度
リゾートトラスト、ベネフィットワンの優待利用施設
応募書類
募集期間随時
選考方法書類選考、面接
お問い合わせ先昭和大学人事部人事課 医師採用担当
TEL : 03-3784-8013(直通)
受付時間:平日8:30~17:00
Mail : jinji@ofc.showa-u.ac.jp
※ご応募希望の方はお問合わせ先までご連絡ください。